↓般若心経の意味は難しい

観自在菩薩
世間の人々の救いを求める声を聞くとただちに救済する

行深般若波羅蜜多時
深い智慧により彼岸に到る修業している時

照見五蘊皆空
人間の心身を構成している五つの要素はすべて本質的なものではない。と見極めた

度一切苦厄
すべての「思い通りにならないこと」と「わざわい」を(観自在菩薩が)「渡した」

スッタニパータ 21
わが筏はすでに組まれて、よくつくられていたが
激流を克服して、すでに渡りおわり、彼岸に到着している
般若の智慧と慈悲をもって解脱を観照する(解脱智見を知る)
解脱智見を知るのなら、もはや筏の必要はない

激流を克服して、すでに渡りおわり、彼岸に到着しているのなら
涅槃の世界は

無苦集滅道
四諦の苦集滅道がない
苦しみも、その原因も、それをなくすことも、そしてその方法もない

これなら意味がわかるかもしれない