「息子は警察に殺された」埼玉県警水難救助部隊の“殺人訓練”、息継ぎさせず繰り返し沈め溺死
http://www.mynewsjapan.com/reports/2184

息継ぎをさせないまま水深3メートルのプールに繰り返し沈め、
溺れて動かなくなっても「死んだふりか」と往復びんたをして放置、溺死させた−−。
暴力団かマフィアのリンチ殺人を彷彿させる凄惨な事件が、警察内部で起きた。
埼玉県警機動隊「水難救助部隊」の新人隊員だった佐々木俊一さん(享年26)は、
2012年6月29日、プールで訓練中、冒頭のような状況で死亡した。
殺されたも同然と遺族が憤るのは当然。だが埼玉県警は「私的制裁ではない。あくまで訓練だった」と強弁、
さいたま地検も、警察の肩を持つかのように、末端の隊員一人を業務上過失致死罪で在宅起訴しただけで
幕引きを試みた。事件から3年、不誠実な対応に業を煮やした遺族は
埼玉県と警察官4人を相手取り国家賠償請求訴訟を起こした。
息子の元に行きたいと何度も思いつめたという母の千春さんは訴える。
「息子は集団による暴行で殺されました。絶対に許すことはできません」
【Digest】
◇呼吸させずに繰り返し沈める
◇「佐々木、つかむんじゃねえよ」
◇息をさせていなかった!
◇「佐々木、やっていいですか」
◇希望していなかった機動隊入り