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留置所から出てきたけど質問ある? [無断転載禁止]©2ch.net
0031名無しピーポ君垢版2019/07/27(土) 02:50:49.52
受刑者が刑務官を買収 フリーライター殺害で服役中 宮城刑務所
7/26(金) 20:42配信 毎日新聞
 受刑者に刑務所での生活面で便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、
宮城県警は26日、宮城刑務所(仙台市若林区)の刑務官、藤田晋悟容疑者(31)=同区古城=を収賄容疑で逮捕し、
受刑者の桜井景三容疑者(58)ら男3人を贈賄容疑で逮捕した。

 藤田容疑者の逮捕容疑は、桜井容疑者の刑務作業や生活面の処遇に関して便宜を図った見返りと知りながら
昨年10月から今年2月に計7回、桜井容疑者の弟で鍵会社社長の克巳容疑者(47)=東京都板橋区=ら男2人を介して現金計138万円を受け取ったとしている。
便宜の内容について、同刑務所は「今後の捜査に支障をきたすため」として明らかにしていない。

 桜井容疑者は2003年に東京都内でフリーライターの男性(当時38歳)を監禁、殺害したとして殺人罪などで起訴され、懲役16年の判決が確定した。【滝沢一誠】
0032名無しピーポ君垢版2019/11/26(火) 22:47:44.34
アメリシウム購入方法をツイート 34歳男、放射性物質に関心(共同通信) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00000110-kyodonews-soci

放射性物質「アメリシウム241」を許可なく所持したとして、愛知県警が放射線障害防止法違反などの疑いで逮捕した名古屋市の会社員市川貴紀容疑者(34)が、
自身のものとみられるツイッターにアメリシウムの活用方法や購入方法を投稿していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。
0033禄壱さん垢版2019/12/18(水) 20:51:03.40
このスレちょいと借りるで!
0034禄壱さん垢版2019/12/18(水) 21:07:37.50
■房の中の楽しみは読書

▽読んだ本の目録(覚えている分)
・色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(村上春樹)
・君の膵臓をたべたい(住野よる)
・また、同じ夢を見ていた(住野よる)
・スマホを落としただけなのに(志駕晃)
・美しい星(三島由紀夫)
・7月24日通り(吉田修一)
・ミッキーマウスの憂鬱(松岡圭祐)
・写楽ー閉じた国の幻−(上・下巻)(島田荘司)
・ナミヤ雑貨店の奇跡(東野圭吾)
・ロスジェネの逆襲(池井戸潤)
・プラナリア(山本文緒)※差し入れ本
・闇ウェブ(セキュリティ集団スプラウト)

留置場には「官本」とよばれる貸出用の本がある。大半が小説で新書はほとんどなかった。
普段は図書館から借りた新書ばかりを読んでいて小説はほとんど読んでいなかったので、これも小説を多読するいい機会だと思うことにした。
一度に借りられるのは三冊までで、『色彩を持たない多崎つくる〜』と『君の膵臓をたべたい』他一冊を借りた。結構最近の本もあるんですね。
特に『君の膵臓〜』は何年か前にラジオで良作だと紹介されていて、前々から読んでみたかった本だった。スラスラと読めた。『多崎つくる』は微妙。

本はどれも近年の著作のわりには古びていた。本を持った時に指先が触れる部分は手垢で茶色く変色し、表紙は手のひらに擦れて色褪せたりザラザラになったり。
こうした本の着色や褪色といった劣化具合からは、これだけ幾度も読まれたことが察せられ、読み進めるなかで得た感銘や感動を他の囚人と共有した気になれた。
そしてなぜかページの間には鼻毛と思しきものが。睫毛にしては太すぎる。毛髪にしては短すぎる。どう見ても鼻毛です。おおかた暇を持て余した囚人の仕業だろう。
鼻毛に初遭遇したところを息でフッと吹き飛ばし、さらに読み進めるとまたもや鼻毛が二本も。今度は紙にくっついて取れないのでトイペで除去した。
ページの右上や左上にはしおり代わりに折られた跡がある。本を初めて借りるとき、老看守に「しおりはないのでページの端を折ったりしないでくださいね」と指示された。
0035禄壱さん垢版2019/12/18(水) 22:00:27.18
図書館の蔵書のようにラミネート加工するとなると手間も費用もかかるし、かといって素のまま被せていたら邪魔になるだけなので外されたのだろう。
おかげで書名と作者だけで面白そうか素早く判断せねばならなかった。アタリのこともあればハズレのこともあり確率は五分五分。
小説についているしおり代わりの紐もことごとく切られており、思うに囚人が脱獄に利用するおそれありといった理由なのだろう。
官本はロッカーの収納棚の区画三つ分に収まる程度の蔵書数で少ない。しかもそのうち一区画は時代小説ときた。
官本の中で特に目を疑ったのが『僕は友達が少ない』というタイトル。ライトノベルもあるのかよ…
場所柄、簡略的な刑法の解説書などあってもいいはずなのに、その手の本は一切なかった。刑法典は留置場の聖書であろうに。
映画『ショーシャンクの空に』の主人公のように図書係に任命してもらい、外部の業者に囚人たちに好適な書籍を注文したりしたい。
そういえばNHKの半グレ特集で、元・愚連隊の前科者が今は刑務所に本を贈るNPO団体を運営しているという一場面があった。
私もブックオフで適当に本を見繕ってきて、留置場の官本として寄贈したい。お世話になったせめてものお礼である。
手続きは簡単、本をまとめて警察署のポストに投函するだけ。不要な本を投函したら廃棄物処理法違反になるだろうか。

蔵書の中に島田荘司著『写楽ー閉じた国の幻−』の文庫版があった。島田荘司氏は私が学生時代から好きなミステリー作家の一人だ。
氏の「御手洗潔シリーズ」は和製シャーロック・ホームズともいうべき作品群で特に私のお気に入りだ。
長編小説『写楽』は前々から読もうとしていたものの、文庫版で合計千ページに及ぶ大作のため手に取る意欲が湧かず及び腰になっていた。
図書館にあろうがブックオフで百円で売られていようがいつもスルーしていた。
この留置場という暇な空間で読むにはもってこいの作品だ。読むのが遅い私でも退屈も手伝って二日で読めてしまった。
この施設内で読みたくなった同氏の著作に『アルカトラズ幻想』がある。これはクリント・イーストウッド主演の脱獄映画
『アルカトラズからの脱出』のパクリというかオマージュというかパロディというか、まあそんな作品です。
0036禄壱さん垢版2019/12/18(水) 22:52:26.05
外の世界の図書館で好きなだけ時間をかけて、新書・小説・雑誌・実用書の別を問わず、何十万冊の中から冊数制限なくきれいな本を選びたいものだ。
本を読むには机があると姿勢的に楽なのだが、いかんせんここは究極のミニマリスト空間。そんなものはない。
だから胡座をかいたり壁にもたれかかったり横になったりして色々と姿勢を変えながら読んでいた。

ところでありきたりではあるが映画では前述の『アルカトラズからの脱出』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』、
ドラマでは『プリズンブレイク』が無性に観たくなった。囚人を一カ所に集めて上映会とかしてくれればいいのに。

テレビが欲しいとは言わない。せめて各房にラジオを備え付けてほしい。囚人は別の房に迷惑がかからないようイヤホンで聞くのだ。
でも独房ではなく二人以上の場合はチャンネル権争いになりそうな気もする。ラジオがあるのとないのとでは快適さが全然違うだろう。
なにより常に耳に情報が入ってくるので退屈さが紛れるし、自分の意思で好きな局を選んで聴くというのは自由の一つだ。
せめてラジオの使用くらい認めてくれてもよさそうだ。囚人にもそれくらいの自由があってもよいだろう。

なお昼食と夕食の時間帯だけ(12時・18時から一時間)場内のスピーカーからラジオが流れる。
基本的に選局は民放のFM局で、日曜日の昼間だけはNHKののど自慢が流された。
食事自体は10〜15分程度で終わるので後は読書に勤しむのだが、ラジオの音声が気になって読書に集中できないときがある。
特に民放局で白々しい演技の通販CMが数分間にわたって流れたり、のど自慢で音痴や下手クソな歌声が聞こえてきた時などである。
そんなときは読書は諦めて、毛布を何重にも畳んで枕代わりに微睡むのが一番なのだ。

私は普段、夜寝るときにエフエム東京の『大西隆文のTHE NITE』という洋楽番組に耳を傾けながら眠りにつく。
洋楽には詳しくないし興味もないのだが何となく聴いていると心地よいのだ。NHKのラジオ深夜便でもいいだろう。
ラジオ番組の中には特に笑えるとか面白いわけでもないのに、聴いていると心が安らぐ番組がある。
0037禄壱さん垢版2019/12/19(木) 00:44:31.19
■日用品編
投獄されるとしばらくの間は生活に必要な物品が支給・貸与されるが、所持金のある人は歯ブラシ等の日用品を購入しなければならない。
所持金があるのに購入しないと貸し出してもらえなくなる。看守曰く「皆さんに貸し出すとどうしても消費量が半端ないので」だそうで。
てっきり小中学校の購買部や病院の売店のようなコーナーがあるのかと思いきや、囚人から注文を聞いて業者に発注するのだという。
注文は月・木の週二回。注文した物品が届くまでは日用品を貸し出してもらえる。なお購入品は出所する時にお土産として持ち帰ることができる。

基本セットは歯ブラシ(100円)、歯磨き粉(200)、洗濯用洗剤(100)、ボディーソープ(650)、リンスインシャンプー(850)の5点セット。
他にはリップクリームとかハンドクリーム、手紙を出したい人は便箋・封筒・切手なども注文可能。
括弧内の価格はうろ覚えの概数。合計1,900円前後なり。他の品目は適正価格なのだがシャンプーだけ高い。
シャンプーで850円は高いし、なによりボディーソープで代用できるのでシャンプーは買わなかった。これで850円分浮いた。
だって400mLのリンスインシャンプー「海のうるおい藻」(詰め替え用)がドラッグストアで特価200円で売っているんですよ?
そもそもシャンプーを自分で買ったからといって毎日髪が洗えるわけではないのだ。
ともかくこれに10枚入りの封筒(100円)と切手84円の2点を加えて合計6点のお買い上げで1,234円でございます。
ちょうど家にある自分用の歯磨き粉も切れかかっていたし、いつも固体石鹸ばかり使って常々液体タイプの高いボディーソープを
使ってみたかったのでタイミング的にちょうどよかったのかもしれない。洗濯用洗剤だって帰宅したら家の洗濯に回せる。

歯ブラシはホテルにあるような安っぽくて磨き心地の悪いものを投獄初日の夜に支給されたので買わなくていいのかと思いきや、
「ちなみにお金のある人には歯ブラシも買ってもらっています」と看守。歯ブラシは使い回せないので支給品をそのまま使い続けてもいいだろうに。
それで届いた歯ブラシがこれまた磨き心地が悪いやつで。毛が極太で全体がギザギザしている「ビートイン」というタイプのもの。
歯磨きには向かないが後々掃除用に転用すればいいか。あの剛毛ならガンコな汚れだって落とせそうだ。
0038禄壱さん垢版2019/12/19(木) 01:51:08.69
そういえば貸出用の歯磨き粉はチューブ口に何人もの囚人が(乾燥しているとはいえ)歯ブラシを押し付けるから不衛生な気もする。
ところでこういった日用品を差し入れしてもらうことはできるのだろうか。せっかくなので看守に聞いておけばよかった。
洗濯用洗剤は家にあるものからビニール袋にでも分けて入れ、ボディーソープの代わりに個体石鹸を一つだけ差し入れてもらえばいい。
石鹸はいつもドラッグストアで固体タイプ3個入り100円の品を買っている。これなら一個33円で650円のソープに比べたら随分と格安だ。
しかし水に濡れるとネチャネチャするのでロッカーに保管するには不都合なのも事実。
追記:お土産の洗剤を使って香りが広がると、留置場のほろ苦い思い出がよみがえる。

なお物品注文表で一番衝撃的だったのが『散髪(丸坊主)4,000円』の文字。丸坊主で四千円って一体どうなってんだ。
自分は毎月一回自宅でセルフ丸坊主にするが、手間暇を勘定に入れなければ電気代で1円くらいしかかかっていない。率にしてその4000倍の値段だと…
てかなんで丸坊主なのに千円カットより高いんだよw

▽手土産の品々の数々
https://i.imgur.com/HwSp2u6.jpg

■薬ももらえる
普段、薬を服用している人は病院で処方されているものと同じ薬がもらえる。お金はとられない。
投獄となると薬はどうなるのかと聞いたら手配してくれるのだそうだ。
私は初回の取り調べ段階で薬剤名を聞かれていたので刑事さんにメモしてもらったら派手に間違ってて。
薬剤には似た名称のものが多く、誤処方で患者が死亡した事例もあるので殺されかねない。
留置場に入って身体検査を終えると「診療情報開示請求同意書」みたいな書類に署名押印させられる。
要は通院している病院に普段服用している薬剤を問い合わせるということだ。なお逮捕されたことも病院側に当然伝わる。
薬を飲むときは看守から手のひらに薬をもらい、舌の上に乗せたところを見せてから水で飲み込み、
最後に口の中(舌の裏も)に薬がないことを見せないといけない。AVにおけるごっくんからのあ〜んみたいなものですな。
隣の房のおじいちゃんも食後に薬をもらっているようで「5号さん食後の薬です」と看守の声が聞こえるとまるで老人ホームにいるような気分に。
私は心療内科の薬を三種類ほど服用している。
0039禄壱さん垢版2019/12/19(木) 19:52:23.56
■ついに留置場デビュー
留置場へ入るとまずは身体検査室なる部屋へ案内される。ここでパンツ一枚だけになり念入りな身体検査をされる。
脱いだ衣類はポケットや生地の裏側を検められ、所持品は財布の中身までカード類やレシートの一枚一枚に至るまで点検される。
回収された衣類・所持品は書類にまとめられ、出所するまではあちらで保管される。
看守がその気になればクレジットカードの番号、名義人名、有効期限、ブランド、セキュリティコードを入手できるだろう。
体に入れ墨がないかとか手術で体内にボルトが入っていないかなど聞かれる。全身に金属探知機をあてられ、
口の中や頭髪、パンツのゴム部分まで調べられる。尻の穴までチェックされるのかと恐れたがそんなことはなかった。
穴の開いた衣類は着用できないらしく、私のジーンズとダウンは回収された。代わりに留置場の「留」とマジックで書かれた衣類が貸し出される。
デビュー時に担当だった看守は三名で、若くて犬っぽい顔つきの犬顔さん、もごもごしゃべるもごもごさん、
そして体格が良くいかにもお偉方と察せられる看守長(推定)である。胸元のバッジは金色で英数字の識別番号が記載されていた。
あとは前述の「診療情報開示請求同意書」みたいな書類に署名押印させられる。

次に弁護士の選任。三つの選択肢があった。一つ目が私選弁護人を雇うことで、自分の費用で知り合いの弁護士を雇うということ。
「誰か知り合いの弁護士っていますか?」と看守に聞かれたが普通の人はそんな知り合い、いませんよね。私もいないので却下。
二つ目が当番弁護士というもの。よく知らないが一回だけ無料なのだという。ということは二回目以降は費用がかかるのだ。これも却下。
三つ目が国選弁護人で、貧困等の理由で自分で弁護士を雇えない場合に国の税金で弁護士を付けてもらうのだ。
これは資産が50万円以上の被疑者は利用できない。貧しい私はこれを選択した。申請時に貯金がいくらあるか書類に記入する。
私は「ちなみに弁護士を付けない人っていますか?」なんて尋ねてみると、看守は困惑しつつも「まあ大抵の人は付けますね」と苦笑い。
私としては「自分の弁護くらい自分でできるわ!」と息巻いていたが、ここは素直に慣習に従うことにした。
納税者の皆様、今回の御恩は今後の納税によりお返しさせていただきますのでしばしお待ちを。
0040禄壱さん垢版2019/12/19(木) 22:21:29.81
ここでやっと電話連絡できることになった。
看守曰く「家族や職場に連絡を入れないと、急にいなくなるとあなたが行方不明状態になるので」
といっても私自身が自由に電話をかけて話せるわけでもなく、一人だけ相手を挙げて
「自分が逮捕されてこの署に留置されていること」を看守に伝えてもらえるだけ。
しかも相手は電話番号・名前を知っている人に限られるし、これ以外の連絡事項を伝えてもらうことはできない。

私はバイト先の新聞店と家族のどちらに連絡を入れるか迷っていた。しかし選べるのは一方だけ。
おそらく家族は刑事から知らされているのではないか。それではバイト先に電話しようか。
突然いなくなったらそれこそ現場は混乱するだろう。3区域170部の区域に穴をあけてしまうのだ。
いやしかし店の社員さんたちに逮捕されたなんて絶対に知られたくない。というか店の電話番号なんだっけ?
私は店の優しい人らに親切にしてもらっており、このような恥ずべき事実を知られるわけにはいかない。
無断欠勤となることを覚悟の上で、とりあえず母に連絡を入れてもらうよう依頼した。

私はすぐにでも母に連絡を取り、私が飼っているハムスターのお世話の仕方を伝えたかった。
母はハムスターのお世話をしたことが一度もないし、もしかすると私の逮捕で気が動転してハムスターの存在を忘れているかもしれない。
そうなるとハムスターは飢え死にしてしまう!エサやり・水やり・掃除、伝えるべきことは多々あったが叶わず。
私は凶悪犯でもないのに外部との連絡を絶たれるなんてあんまりだよ。
ここでの通信手段は弁護士に頼んで代わりに電話してもらうか、手紙を出すしかない。
いずれにしても時間を要するので不都合なことこの上ない。
0041禄壱さん垢版2019/12/19(木) 22:47:17.92
■究極のミニマリスト空間へようこそ
ついに収監の時がきた。私は新しい名前を与えられた。入る房が第6号室なので「6号さん」。
「6室さん」と呼ばれることもあった。刑務所で囚人が番号で呼ばれるのは皆さんもご存知のことと思う。
看守曰く「ここでは番号でお呼びします。他の人もいるなかで実名で呼ばれるのって嫌じゃないですか」
まあ確かに。番号で呼ばれると大抵の人は人間扱いされていないと感じて気を悪くするだろうが、こういう理由付けがあると納得してしまう。
「6=ろく=禄…」そんな連想が働き何だか縁起のよい名をもらってしまった。禄の訓読みは「さいわい」。
同じ房に二名以上収容する場合は部屋番号は省略されて「1番さん」「2番さん」…となる。
住所の「■番□号」とは順序が逆だななんてぼんやりと思った。

二人・三人部屋もある中で、私は初犯のためか独房に案内された。少しだけ優遇されているのだろうか。
きっと再犯なら二人部屋、それ以上なら三人部屋みたいな基準があるのではないか。
投獄されたのは不幸としか言いようがないが独房なだけまだいいと思うべきだろう。
もし二名以上の雑居房に入れられたら気を遣ったりして精神的にもたないだろう。

大まかに測ったところ房の広さは三畳半ほど。トイレの扉の開閉スペースを差し引くと三畳ほど。
手狭ではあるものの一人で過ごすには十分な広さだ。二人部屋でもまだマシなほうで、
なかには超過密な三人部屋もある。つまり一人一畳しか動ける空間がない。
「起きて半畳、寝て一畳」とはよく言うものの雑居房では決して快適ではないだろう。
狭いケージで飼われているハムスターはこんな気持ちなのかもしれない。
わが家のジャンガリアンハムスターは広い衣装ケースに一匹で住まわせているので不満はないはずだ。

房は茶色の床張りで、その上には一畳分の畳と毛布が置かれていた。囚人はこの上でくつろぐ。
とにかく他には何もない。ミニマリストも顔負けの虚無空間だ。紙コップと必要な衣類、三冊までの本は持ち込める。
かたい壁はクリーム色に塗り直され、所どころ落書きされたと思しき箇所がさらに塗りつぶされている。
天井は灰色の太い繊維質が押し固められたようなもので悪名高きアスベストにも見える。肺を悪くしそう。
0042禄壱さん垢版2019/12/20(金) 15:55:55.59
■トイレについて
トイレは和式で壁のボタンを押すと水が流れる。単なるボタンなので大と小で流水量を調節できないのが不満だった。
ちょっとおしっこをしただけなのに大量の水が流れて全然エコじゃない。水もったいねー。
しかもトイレの隅っこにある排水口に黒色のモサモサした得体の知れないものが繁茂しており触りたくもなかった。
しかもトイレの外にいてもほのかに下水の逆流臭がする。
その点、後日連れていかれた検察庁のおトイレはよかった。新しいし臭くないしレバーも大小に分かれておりエコで大満足。

ちなみにトイレットペーパーは房の壁の外側にロールが備え付けられており、壁に開いたわずかな隙間から紙が内側にチョロっと出ている。
鼻がかみたくなった時はこのトイペを使ってかんで使用済みのものはトイレに流すわけだが、
私は一度だけこのトイペを勢いよく斜めに引っ張って千切ったために、紙が壁の向こう側に引っ込んでしまった。
しまった…看守に頼んでもう一度出してもらいました。「出ました!ありがとうございまーす」

トイペはシングルロールでガザガザしており、あまり質が良いとは言えないが贅沢は言っていられない。
ちなみに他の留置場ではそもそもトイペが房内になく、自分で買った「官チリ」という粗悪なトイペを必要最低限の量しか渡されないところもあるのだとか。
しかもトイレに行くたびにいちいちトイペをもらう許可がいるという。
私は好きなだけトイペを使うことができた。といってもケチなので家でも最低限の量しか使わないのだが。

留置場生活では普段の生活リズムが崩れるので便通のリズムまでおかしくなった。
平生なら配達終わりの早朝に便通がくるのだが、二日間ぐらいウンコが出なかったり。
そうかと思えば突然の腹痛に見舞われ、かためのウンコが出た後にやっと落ち着いたかと思えば第二波がきて下痢とか。
そしてそれをガサガサのトイペで拭うわけです。

■オナニー問題 in 留置場
シモつながりでそっちの話題も少しだけ。結果から申し上げますと、図らずも22日間のオナ禁に性交…成功しました。
普段は毎日のように処理していた私ですが、収監後はショックと抑鬱感でとてもそんな気分にはなりませんでした。
収監後、二・三日経って落ち着いてからも性欲は回復せず。場内での性欲処理問題は杞憂に終わった。
0043禄壱さん垢版2019/12/20(金) 16:59:59.05
■食事はほっともっとのお弁当
食事は一日三食ほっともっとのお弁当が出た。これが普通においしくて。まあほっともっとのやつですから。
どうも他の留置場と比べて自分が入った所の食事は恵まれていたみたい。牛丼が多く出たがこれが旨い。
アウシュヴィッツクオリティーの冷めてマズい食事が出される留置場もある中で、これは恵まれていた。
警察署の近くにHMの店があるので一日三回宅配を頼んでいるのだろう。ほっともっとの店と署が近かったおかげだな。
退屈な牢屋暮らしでこの弁当だけが楽しみであり救いだった。勾留22日間で一回だけ夜に出た天丼が一番うまかった。
HMのページを見ても自分が食べたものと完全に一致するメニューが見当たらない。留置場向けオリジナルメニューだろうか。

仮に一食300円とすると(こんなに安くないか)三食で900円。これに暖房費や電気代・上下水道代を加えると、
囚人一人当たりの収容コストは一日千円前後か。さっさと釈放してくれたほうが税金の節約になると思うのだが。
勾留期間は22日間だったので2万2千円ほど税金から拠出されている。それと国選弁護士費用。
タダ飯を食っていかにもいい思いをしたように見えるだろうが、どう考えても外の自由な世界で自分で買って食べたほうがいい。
話を感動的にするために「無性に母さんの手料理が食べたくなりました」と書きたいところだが、
HMのお弁当があまりにもご馳走だったためそんな気は起らなかった。なにせ母さんは煮物ときんぴらごぼうしか作ってくれないのだ。

朝食は7時、昼食は12時、夕食は18時からそれぞれ一時間と決まっている。でも大抵の人は10〜15分で食べ終わってしまう。
日によってはもう腹が減った、まだ腹は減っていないとマチマチだったりする。これが外界なら好きな時間に食べられるのに。
昼食と夕食の時間だけラジオが場内のスピーカーから流れてくる。(12-13, 18-19時)
想像はつくと思うが扉下部の小窓から受け渡しされる。この時に紙コップに水かお湯のどちらかをもらえる。
食事以外の時間でも看守に頼めば水か湯をもらえる。房の中に洗面台があればいいのにねえ。

なお週に何度か昼食の時間に自弁といって自分の所持金で出前を取ることができる。
私はHMのお弁当で満足していたので出前は一度も取らなかったが、一応メニューと金額を見ておけばよかった。
0044禄壱さん垢版2019/12/20(金) 17:46:04.82
■洗面と筋トレ
19時になるとラジオが切られ、洗面といって順次 部屋ごとに歯磨き・洗顔の時間になる。
歯磨きの時に鏡が見られないのも不便だしフロスも洗顔料も使えない。
なお洗面時に房を出るタイミングで本や靴下をロッカーに戻さないといけない。なぜ靴下まで…
だから20時の部屋の総点検→就寝の時間まではとても暇。暇だし時間がもったいないので筋トレに励んだ。
筋トレといっても鈍器となるダンベルは房に持ち込めないからひたすら腹筋か腕立て伏せ。
鍛えられたかというとそうでもない。配達バイトを始めてからどういうわけか体重が増えてしまった。
毎日バイトで運動しているのになぜか腹回りには贅肉が。そろそろトシのせいか?

■お部屋の総点検
20時になると当番のヒマな警官たちがどこからともなく招集され部屋の総点検が始まる。
部屋を出て身体検査を受け、布団を部屋に運び込む。問題なしなら部屋に戻される。
それでいつだったか凄まじく足の臭い職員が入ってきたことがあって。週に二回しか入浴できない囚人より臭いのではないかと。
部屋に戻ったら臭くて臭くてしばらく忍び笑いが止まらなかった。酸味の強い激臭だった。床にはベットリと足跡が残されていた。
しばらく臭いがこもって消えなかった。

■おやすみなさい
消灯・就寝は20時半ごろ。私は就寝前に睡眠薬をもらっていた。しかしなかなか寝付けない日が多かった。
消灯されると房の外から光が間接照明のように差し込んできてなかなかいい雰囲気です。でも真っ暗なほうがいいかな。
「カーテンは閉めてもらえないんですか」と聞くと「私たちはあなたたちを監視する義務があるので」とのこと。しゃーない
さらに目の上に着ない服をかぶせてアイマスク代わりにしていたら、「自殺と疑わしいので首から上には何も被せずに」との指示もあった。
ちなみに暖房が効いているうえに布団をかぶると暑いのでパンツ一枚で寝ていた。これはバレなかったのか規則違反でなかったのか何も言われず。
0045禄壱さん垢版2019/12/20(金) 19:08:14.18
■起床したら掃除
起床は朝6時半。20時半に寝て翌6時半に起きるのだから早寝早起きの10時間睡眠で健康的だ。
しかし朝方にはすでに目が覚めている。パチンという音とともに照明がつく。今日も退屈な一日が始まる。
布団をきれいに畳んで房の外の収納にしまった後、掃除の時間です。
掃除道具は箒、ちりとり、床の水拭き用のバケツと雑巾、トイレ掃除用のバケツとブラシ。
バケツに水が入った状態で渡され、使い終わった水はトイレに流してからバケツを返す。
掃き掃除でどうしても床板のつなぎ目にゴミが入ってしまう。そのつなぎ目に沿ってゴミを掻き出して念入りに掃除した。

■入浴は週に二回
留置場では入浴は週に二回しかできない。週に二回ですよ、しかも20分だけ。
私の入った留置場では複数人で大きな浴場に入るのではなく、一人ずつ狭い浴室に入れられる。
もちろん看守の前で全裸にならないといけない。ただしあえて看守のほうを向く必要はないが。

看守が「湯加減どうですか」と問う。湯加減を聞いたりそのくせ週二だったり、待遇がいいのか悪いのか分からない。
浴室のドアは内側からは開かないようになっている。タイマーがセットされ15分経つと「残り5分です」と教えてくれる。
時間になると看守が開けてくれる。とにかく時間は20分と限られている。私は最初の10分で髪と体を念入りに洗った。
なにしろ週二回しか入れない。残りの10分で正方形の深めの浴槽に浸かって束の間の極楽を味わう。
蛇口は二つありそれぞれから水と湯が出て湯加減を按配している。その湯と水はずっと出っぱなしでもったいない。

毎日とは言わないまでも入浴はせめて二日に一回にしてほしい。もしくは湯に浸からなくてもいいので毎日体を洗いたい。
わが家は貧乏なので浴槽に湯をはらずにシャワーだけで済ませることが多い。私はバケツに湯を溜めて垢すりタオルと石鹸で体を洗う。
使用水量はバケツ三杯分で25Lくらいだろうか。私は極寒の冬でもこれで済ますこともある。寒いが意外と蒸気で浴室が暖まったりする。

不衛生なのが何よりも苦痛だった。私は皮脂の分泌量が半端なく多いので髪がすぐに臭くなる。一日経つとほんっと臭くてしょうがない。
それなのに入浴は週に二回だけ。おちんちんの裏側だって当然臭くなります。それとウンコした後に尻を洗いたい。きれい好きなんです
0046禄壱さん垢版2019/12/20(金) 21:06:52.37
■トイレ掃除のふりして髪を洗う
そこで苦肉の策として掃除の時間にバケツの水を使って髪を洗うことにした。
掃除中はなぜかカーテンが閉められるのでそれに便乗することにした。
使うのは床拭き用の水と雑巾。さすがに便所ブラシの入ったバケツの水は使えない。
雑巾といっても洗濯されているようで、かすかに洗剤の匂いがするので清潔そうだ。
トイレに入って便器を掃除しているふりをしつつ洗髪。上半身の服は脱ぎ眼鏡を外す。
ブラシがトイレの外にあると不自然なので、怪しまれないようにトイレ内に持ち込む。
シャンプーなんて使えないので水だけで洗うのだが、やはり皮脂汚れは完全には落ちない。
手は脂でギトギト、便器に溜まった水には皮脂が浮いている。しかし洗わないよりは断然いい。
最後に雑巾で髪を拭いて服を着て完了。露見したことは一度もない。これで不衛生ストレスが軽減した。

■運動できない運動タイム
朝の食事が終わると運動の時間だ。運動といっても走れるわけでもないしジムがあるわけでもない。競技があるわけでもない。
金網で覆われたベランダのような場所に連れていかれる。外気に触れられる貴重な時間だが、北向きなので日光は当たらない。
どうしても牢屋に入れられていると気が滅入ったりするのでせっかくなら出たほうがいい。あの朝の空気の清々しいことといったら。
しかしあまりに青空が綺麗なので、ここからしばらく外の世界には出られないのだなと逆に気が滅入るのでした。

できるのは髭剃りと爪切り、それに軽いストレッチくらい。平日の月・水・金にあり出るかは任意で制限時間は20分間。
剃刀は武器になるので髭剃りに使えるのはもちろん電気シェーバー。シェーバーの使用後は歯ブラシでヒゲカスを取り除き、
アルコールを含んだ綿で除菌する(爪切りも同様)。看守曰く「ここ人が多いので、なかには病気を持った人もいるんですよ」
なんでも昨年から今年の冬にかけて留置所内でインフルエンザが大流行したみたいで、囚人も看守も全員罹ったらしい。
さて11月はこの地方では冬の入り口、寒いので私は用が済んだら引き揚げていた。
私は髭が伸びるのが早く一日も経てばジョリジョリしてしまう。爪切りはともかく髭剃りは毎日させてほしい。
0047禄壱さん垢版2019/12/20(金) 21:43:33.39
■看守の面々
看守というと厳しく冷酷な面々を思い浮かべるだろうが、意外にも優しい人がほとんどだった。
前掲の犬顔さん、もごもごさんの他には、美男子なハンサムさん、笑い方が特徴的な薄ら笑いさん、
ちょっと物言いのキツい天パさん、老看守さん、赤ら顔さん、看守長殿がいた。
名前が分からないので特徴をあだ名にするほかないのだ。留置場では基本的に看守たちは名前で呼び合ったりはしない。

私は特にハンサムさんがお気に入りだった。別にホモではない。男から見てもカッコイイと思う男っているだろ?
彼は30代後半から40代前半、既婚者、細身でサッパリした物腰の柔らかい優男だった。
私が女だったらそれこそ一目惚れだ。嫁さんとお子さんはこんな夫・パパを持てて幸せだろうよ。

それと刑事も看守も警察官には妙に既婚者が多い。老いも若きもみな左手の薬指に結婚指輪をはめている。
階級社会では結婚していることがその人の信頼度の証であるとかなんとか聞いたことがある。
身に着ける物つながりで書くと、警察官はそんなに高そうな腕時計をしていない。実用性重視なのだろう。
その一方で弁護士先生や検事は見るからに高そうな腕時計をしていた。警察よりも収入が多そうだしな。

■外の世界を新聞で知る
ここでは新聞も読めます。最も購読率の高い地方紙が読めるのかと思いきや、全国紙の毎日新聞だった。
通例、同じ留置場に収監されている被疑者に関わる記事が載った新聞は黒塗りされる。勾留中に一度だけ黒塗りされた新聞を渡されたことがあった。
看守「きょうの新聞は皆さんにお見せできない記事が載っていますので黒塗りにされています。剥がしたりしないでください」
黒塗りといってもマジックで塗りつぶされているわけではなく、黒色の厚紙が貼られる。蛍光灯の光に透かしてみたが読めなかった。

私はてっきり地元の輩が何かしでかしたのだろうと思っていたが、出所後に図書館でその日の新聞を閲覧してみたところ、
県内にある刑務所の看守が買収されていたという記事だった。受刑者に生活上の便宜を図る見返りに、
受刑者の親族から200万円近い金銭を収賄していたのだ。こりゃ見せたくないだろうな。
読めるのが地方紙ではなく全国紙なのも、地方紙だと地元面の事件・事故欄に被疑者の記事が多数掲載されているからだろう。
0048禄壱さん垢版2019/12/20(金) 22:52:03.47
■暇すぎる日常
ほんと暇。ネットできたらいいのに。取り調べでさえ暇つぶしになるほど。
取り調べ中、刑事と雑談などして話しているとあっという間に時間が過ぎるのでいい。
留置場から取調室までは牢屋から出られる数少ない機会の一つ。いわば気分転換のお散歩。

本を読んでいないとネガティブな思考に支配されるので、とにかく本に集中すべし。
もしくは寝るしかない。暖房が効いているので昼間でも眠くなるものの、
いかんせん看守たちが留置場の入口ドアや房の扉をバッタンバッタン開閉するので騒々しくて眠れない。
消灯・就寝となる夜8時半以降は看守たちもドアを押さえて閉める習わしなのでその点は助かった。

あまりに暇なのでタダ働きでもいいので留置場で仕事がしたくなった。
映画やドラマで見るように模範囚になって他の囚人の衣類を洗濯したり、場内のモップ掛けをしたり。
もしくは内職みたいに箱や紙袋をこしらえたり。とにかく時間を潰す手段が欲しい。

■やっと手紙を書く
読書も飽きたところで母に手紙を書いた。勾留満期となる一週間ほど前のことだ。
本来なら逮捕・収監から一週間以内に書くべきだったのだが面倒だったので先延ばしにしていた。
ボールペンも尖端があまり鋭くないもので、武器にならないよう配慮されている。
手紙なんて久々に書くなあ。書き上げた後は看守に軽くざっと内容をチェックされる。
その際に看守のハンサムさんに筆跡についてお褒めにあずかり私は ポッ/// っと嬉しくなったのでした。
さらに重ねて別の担当者が検閲し翌日に投函される。署と家は同じ域内なので到着は投函の翌日。

東野圭吾の小説『手紙』とその映画版で、刑務所の兄から主人公へ送られた手紙に桜の検閲印が押されていた場面があった気がする。
出所後に家に帰って手紙を確認してみると特に検閲印のようなものはなかった。郵便配達員には勘付かれていない。
手紙に「勾留期限」と書こうとして誤って拘留と書いてしまった。勾留と拘留の二種類があることは知っていたのだが。

▽母に宛てた手紙(画像の一部を加工しています)
https://i.imgur.com/aPgtC3P.jpg
0049禄壱さん垢版2019/12/21(土) 16:58:47.37
■検察庁へ護送される
逮捕から二日目、私の身柄が検察庁に送致されることになった。
検察庁や裁判所への護送のときは、いつもの手錠・腰縄に加えて「護送ベスト」なるものを着用する。
このベストに腰縄を通し、最後に看守が「手錠よーし!腰縄よーし!結着よーし!」と高らかに声をあげてからいざ出発。

留置場を出て署の裏口に向かう途中、被疑者の逃走防止のために壁際には刑事課の職員が総出で立っている。
これが拘束具なしで赤絨毯でも敷かれていればVIP気分で闊歩できただろうが、手錠・腰縄ありでは見せ物気分。
それで刑事の野郎共のなかに一人だけ紅一点とも言うべき女性職員がいて小柄で可愛らしいんですね。
30代くらいかな?自分より年上だけどあら魅力的。(もう一人女性職員はいたけど不美人なのでカウントしない)
この人に熱烈な視線を送ったものの彼女は頑として一切目を合わせてくれない。いつも意識して一点を凝視している。
その男社会で生きる毅然とした態度にもなかなかに惹かれるのであります。

署の裏口には護送車が待機していてパトカーと同じ白と黒の二色塗りの車輌だった。
皆さんも街で運転席と助手席以外は窓全面にカーテンの引かれた、白黒の警察車輌をご覧になったことはないでしょうか。
あの中には凶悪な犯罪者が乗っているのだろうなと私も常々思っていたが、まさか自分がその中に乗ることになろうとは…

検察庁に着くと待機のために小綺麗な監房に入れられる。暖房もあって暖かくてトイレも清潔で、駅にあるようなベンチがあった。
この時はまだ精神的に不安定で、護送担当の二人の警察官に「これは不当逮捕である」と懇々と説明していた。
警官らは特に黙れとも言わず、老年近いほうは目を閉じて休み、若い方は昇進試験でも受けるのか一問一答の本を読み込んでいた。
待機中、昼をまたいだのでほっともっとのお弁当が出された。食べるために私は黙った。口は同時に二つのことには使えない。
いつもよりサイズが大きく豪華なものだった。

数十分かしてやっと呼ばれた。担当検事は「三木」名をといって顔はホリエモンに似ていた。顔どころか体型や髪型まで似ている。
ホリエモンこと堀江貴文の好敵手が楽天の三木谷浩史だと思うと何とも興味深い符合だ。
0050禄壱さん垢版2019/12/21(土) 17:20:27.76
検事のデスクには広辞苑くらいの厚みの調書類がのっていて、つくづく紙の無駄だなあと嘆かわしくなった。
でも紙って視認性・一覧性が抜群にいいんですよね。私も電子書籍より紙の本が好きだ。「本の底力」という本がおすすめ。

・護送警官の退屈しのぎの会話集
若「…のときに酔っ払いを公妨で捕まえて留置場に入れたんですけど、大声で騒ぐわドアもバンバン蹴るわで困って。
だからロープでぐるぐる巻きにして入れたんですけど朝になって『どうして私はここに入るんですか!』って。
完全に記憶がなくなってるんですよね。記憶なくなるまで酒飲むことってありますか?」
老「いやー ないね」

■今度は裁判所へ
次に検察は裁判所に対して、被疑者である私の身柄の拘束を続けることを請求する(勾留請求)。
裁判所へと連れて行かれ、ここでまた何十分も待たされ裁判官と面会する。
裁判官は白髪の男性で、いかにも上級国民の雰囲気を醸し出していた。ハンコを押すだけで月にいくらもらえるんだ?
この場では逮捕の被疑事実について説明され、被疑者は言い分を述べたり認否を告げたりする。
裁判所を後にして再度検察庁に戻り、あっさり勾留状が下りたことを告げられ家(留置場)に戻った。
0051禄壱さん垢版2019/12/21(土) 18:40:50.02
■ついにルームシェア生活へ
12/1(日) 勾留20日目 就寝後(22時頃?)に同居人が入居
12/2(月) 勾留21日目 一緒に過ごす
12/3(火) 勾留22日目 朝・同居人どっかへ行く、昼・俺釈放

長らく一人暮らしを謳歌していた私だが、ついに勾留満期まで残り数日というタイミングで同居人が入ってくることに。
勾留20日目の夜に看守が小声で告げる。「6号さん、今日夜中に新しい人入ってくるみたいです。後で畳と布団入れますから。
相手が入ってきてもそのまま寝ててください。それで朝になったら自己紹介とかしてください。
それとここは話し声とか結構響くので、話すときは相手に近寄って小声で話してください」とのこと。

私はついに窮屈な相部屋になるのか…相手はヤベー奴じゃないだろうな…と気が気ではなかった。
その一方で相手が比較的まともな人だったら話し相手ができていい気晴らしになるだろうとも期待していた。
不安と期待の入り混じった感情とはこのようなものか。しばらく興奮状態にあって眠れない。
看守が畳と布団を入れると三畳半の房はもう足の踏み場もないほど狭くなった。となると三人部屋の有り様はいかに。
いっぺんこの空間を経験すると1Kの狭小アパートでもホテル並みに感じられるのではないか。

そしてついに入居のときが来た。ちらりと盗み見た格好、所作、話し方から「安全な人だ」と直感した。
そしてその見立ては当たった。入室後もしばらくは眠れなかった。翌朝6時半、パチンという音とともに照明がつき起床。
自分も相手ももう目覚めていてすぐに体を起こす。こういう場では初めの挨拶が肝心だ。
私は「おはようございます。これからよろしくお願いします」と挨拶した。相手も返答し掴みはまずまずだ。

布団を片付けた後で親睦を深めるために自己紹介タイムに入る。
私「ここに入るのは初めてですか?私は初めてなんですが…」
相「二回目です」
私「何やって入ったんですか?私はなんでも脅迫で」
相「窃盗ですね。あ、私□□っていいます」
私「私は■■です。何歳なんですか?私は26ですけど」
相「23です」
私「あー若いね。まだまだ(やり直せるね)。年上だと思った」
―自分より年下と知ってついついタメ口になってしまった。
0052禄壱さん垢版2019/12/21(土) 19:34:15.92
■牢獄の中で友達候補が見つかる

相「俺、年上に見られるんだよなー」
―でも犯歴的には彼のほうが先輩にあたるので敬語を使ったほうがいいのかな?
相「地元はここですか?」
私「ずっとここですよ。高校はどこで?」
相「あー、ちょっと先輩とトラブルになって(=中退です)」
―初っ端から重い過去を背負った人がきた。もしかして少年院にも入ったことあるのかな…?

しかし彼は大柄だが性格は一見したところ穏和そうで、会話してみても自分から問題を起こすようなタイプには思えない。
もしかするとその先輩に不当な扱いを受けて鬱積した怒りが爆発して過去に事を起こしたのではないか。
高校中退後、自暴自棄になって窃盗などの犯罪に手を染めるようになったとか?彼は今でこそ窃盗の犯罪者だが、
罪人であり加害者である以前に被害者ではないか!その先輩は一人の人生を狂わせたのだぞ!
……と、彼は何も打ち明けていないのに私の勝手な想像はここまで暴走していた。

私は彼に一方的なシンパシーを感じ、同じ匂いを嗅ぎ取っていた。友達になりたいとも思った。
外の世界では友達が一人もおらず、滅多に誰かと友達になりたいと思ったこともない私が、
牢屋の中でこんな感情を抱くとは何とも皮肉だ。彼とは外の世界では出会う接点のなかった人だろう。

きっと看守たちの間でも部屋割りを決める際に、
「現在6号室には脅迫の初犯が一名のみ。新規収容者は今回の罪状は窃盗でここに入るのは二回目ですが、
性格そのものは穏やかですので、この二名を同室に収容しても問題はないでしょう」
 といった会話が交わされたに違いありません。
別の看守には「お前まーた来たのか」と呆れられていたが…

私「私もあと二日で勾留20日目で満期を迎えるので、もうすぐこの部屋も広くなると思いますよ(笑)」
相「いやー■■さんがいい人でよかったですよ」
―それは私も同感だ。
相「■■さんの後に変な人入ってこないといいなぁ。前に変な人と一緒になったんだよなぁ。夜中に起き上がって人の顔ずっと見てる奴とか…」
―私も心底、独房でまだよかったと胸を撫でおろす。雑居房だったら精神的にもたない。
0053禄壱さん垢版2019/12/21(土) 19:58:30.31
■刑務所経験者に話を聞く
その後も様々な会話を交わした。
私「本とかはよく読むんですか」(彼も官本を借りていた)
相「シャバでは読まないですね」

まるで人生の大半を刑務所かどこかで過ごしているかのような口ぶりである。
なんでも彼は移送されるまで三ヶ月もかかったようで、官本のほとんどを読み尽くしてしまったとか。
その時はライトノベルの「僕は友達が少ない」二冊と「スマホを落としただけなのに」を借りていた。

聞けば刑務所へ入っていたこともあるという。
私「凶悪犯とかいた?隣に殺人犯とかいたら夜寝れなくない?」
相「罪状は分かりませんけど、小指のない人とかいましたよ。でも面倒見のいい人でしたね。
あとはほぼ無期懲役の人、数十年とか。刑務所では何かあった時に備えて味方を作っておくことが大事、そう学びましたよ」
私「逃走した人とかいた?」
相「いましたよ。警報が鳴ったり看守が無線機使ってやりとりしたり。刑期が1〜2年延びるみたいですね」
私「看守って買収したりできるの?」
相「無理ですね。でも看守のオヤジにはコレですよ」彼はそういってゴマスリのジェスチャーをした。
なるほどゴマスリならタダだし贈賄にも該当しない。

看守は買収できないと彼は語ったが、>>47でも述べたように場内で読んだ黒塗りの新聞を後日見たところ、
>>31にもあるように刑務官買収の記事だった。買収できるではないか。そして彼が投獄されていた刑務所もまさに同じムショだった。
私も髪を洗わせてもらうために一回100円で看守を買収できないかと何度も考えた。

■略式起訴で罰金刑に
釈放の数日前に弁護士先生が面会に来て略式起訴で罰金刑になる見通しであることを告げられた。
気になるその金額ですが20万円とのこと。私はその金額の大きさに度肝を抜かれた。高額である。
釈放の日に誰がその金銭を持ってくるかというと両親である。しかし両親は高齢の低年金生活者。
日々の生活にも苦慮しており、父親は私に年数回1〜2万の金を借りに来たり、老朽化した自宅を修繕する費用もない。
極め付けは今年の春に車検費用の10万を貸してほしいとまで迫られた。そんな両親がどこからそんな大金を工面するというのか?
0054禄壱さん垢版2019/12/21(土) 20:31:58.35
私「20万ですか!? でも親は低年金でそんな大金を用意できるとは思えないのですが…」
弁「電話で伝えたところご両親は用意できると言っていましたよ。私もそこまでは踏み込んで聞いていませんので…
一応、10万から20万とだけお伝えしました。」
おそらく親は私のなけなしの机貯金から20万円を調達するのだろう。
意気消沈して面会室を出て房へ戻る。相方に罰金20万であることを知らせると「そんなのすぐじゃん」と言う。
しかし20万円は私にとって大金。スーパーで割高な一般の牛乳と割安な低脂肪乳があったら低脂肪乳を買うタイプです。
アルバイトの月収は10万ほど。勾留中に働けなかった分の逸失利益たる給与額は8万円。合わせて28万円。
釈放まであと数日という時期にありながら罰金の額が気がかりでちっとも落ち着かない。
「そういえば弁護士は『10万から…』と言っていた。せめて最低額の10万に期待しよう」と最後の希望にかける。

■ついに釈放へ
12/3 火曜日。ついに迎えた勾留最終日。同居人は朝からどっか(たぶん勾留請求のために検察庁)に護送されていき、
正午を過ぎてもついぞ戻ってくることはなかった。そうこうしているうちに釈放に向けて私の護送の時刻になった。
結局、彼との同居生活は実質一日だけだった。相方と最後の挨拶を交わすことも叶わなかった。
「次は外で会いましょう」とか「短い間でしたが親しくしてくれてありがとう」とか挨拶を用意していたのに。

身体検査室に連れられて所持品の返却作業が始まる。留置場の衣類を彼らに返し、自分の持ち物を一つずつ書類と照合していく。
看守はパンツの照合作業で手こずっていた。書類に記載されたパンツの特徴(ボーダー柄・チェック柄といった柄、色)と
実際のパンツの間でどれがどれか分からなくなっていた。看守は「ま、合計4枚あればいいってことだよね」で妥協していた。
留置場でお買い物した日用品を手土産に携えて、三週間お世話になった留置場を後にする。

留置場を出ても罰金額が気になって仕方ない。
そういえば釈放前日の検察庁への道中、護送車の中では看守の薄ら笑いさんから「最後に検事さんに反省してるか聞かれっから、
『もうやりません』って言うんだど?明日には出られるようにな」と助言があったな。
0055禄壱さん垢版2019/12/21(土) 21:20:16.23
検察庁へ到着し手錠と腰縄を外され、検事と最後の顔合わせをした。
検事室を出て別の職員の車に乗せられ裁判所へ行き起訴状を交付された。
書類に記載された罰金額は10万円だった。助かった…20万じゃなくて助かった…。それでも10万円は大金だった。
罰金を納めるためにもう一度検察庁へ戻る。すると両親が待っていた。
逮捕から一週間後に面会したときのように涙を浮かべてはおらず、落ち着いた様子だった。
母に一度10万を立て替えてもらい罰金を即日納付した。

■本来の家へ
父の運転する車に乗せられて帰途につく。家に帰ると私が管理していた花壇の花が枯れて全滅していた。
花壇の水やりについて伝えるのを忘れていた。母は「そこまで気が回らなくて」と弁解する。まあしゃーない
水不足で枯れたのか冬枯れしたのか判然としないが、マリーゴールドやサルビアは時期的にも花期が終わっていたし。

立て替えてもらった10万円は私の貯金から即座に還付した。ついでに収監中に渡せなかった家に入れる上納金の残り2万円も納付。
なんでも貯金を全額下ろして18万円だったとか…。そこで私の机預金から2万円を拝借して20万円に耳をそろえたという。
あやうく労役場送りになるところだった。罰金刑なのに刑務所送り(懲役)という矛盾した事態になりかねなかった。
親の全財産が18万って……親が貧乏なのは知っていたが正確な額を知ったのは今回が初めてだった。
改めて高齢両親の来るべき介護問題とともに、金銭的にも支えないとならんのだなと気を引き締めたのだった。

三週間ぶりに再会したハムスターは飼い主の私がいなくとも元気いっぱいに衣装ケース内を走り回っていた。
母がちゃんと世話をしてくれていた。エサやり、水やり、掃除すべて手抜かりなくやってのけていた。
当初ネズミっぽいハムスターが苦手だった母は、私がいない間にハムスターとの絆を深めたようだった。
ハムスターは目が悪いのでニオイで飼い主を識別しているという。三日経つと忘れるんだとか。
ちゃんと覚えてくれていたかな?ハムスターにとってはエサをくれれば飼い主は誰だっていいのかもしれない。

そして三週間ほど強制的に断たれていた酒を飲み、風呂に入って数日分の垢を落とした。
毎日髪が洗えるって最高!風呂に心ゆくまで入れるっていい!当たり前の生活が一番。
0057禄壱さん垢版2019/12/21(土) 22:57:26.78
逮捕で失ったものは多い。
・金銭的損害:罰金10万円と働けなかった期間の給与約8万円
・バイト先からの信頼、店に与えた迷惑(22+1日間の代理配達を社員に強いた)
・精神的苦痛:自由を奪われ入浴もできず不衛生
・ハムスターと三週間も会えなかった
・花が枯れていた(花壇と鉢植え)
・酒が飲めない
・見たかったドラマの続きが見られず最終回
・新聞に名前が載って新聞デビュー

せめて《逮捕→不起訴または極めて少額の罰金刑》とか《逮捕なしで任意で聴取→相応の罰金刑》とできなかったのか。
逮捕の場合はバイト先に迷惑がかかるので後者のほうが望ましい。というか勾留するにしても勾留延長は不当に思えた。
そもそも逮捕は証拠隠滅や逃亡のおそれがあるときに着手する措置だ。私は逃げたくとも逃げる所がないし毎日バイト先に行かないといけない。
逃亡のおそれなどない。証拠隠滅にしたって掲示板に投稿した書き込みは自分の意思では隠滅のしようがない。
警察側からすれば留置場にぶち込んで反省を促し、円滑な取り調べのために被疑者を手元に置いておいたほうが何かと都合がいいのだろう。
反省を促すという意味では留置場での勾留は「仮懲役」とでもいうべき刑罰だ。その意味で《逮捕→不起訴または極めて少額の罰金刑》を希望するのだ。
自由はないわ体は不衛生だわ精神的にも不安定になるわで酷い仕打ちを受けた。

変なこと言わせてもらうと、逮捕してもいいからバイトに行くために一日3〜4時間ほど牢から出してほしい。
手首でも足首でもGPS発信器を装着されてもいい、働かせてくれ。
海外には昼間は普通に外出して夜になると帰ってきて収監されるという刑務所があるらしい(辞書にあった)。
「まあ今の時期は寒さが増して配達を休めてちょうどいいのか…?」と前向きに考えてもみたが、
勾留中に働けず給与が発生しないのは大損害だし、何より私の担当区域を社員に代理配達させ迷惑がかかるのが心苦しい。
私の配達区域は三区域で部数もそこそこ多いほう。この区域がぽっかり空くと店は大混乱に陥るだろう。
私は釈放まで指折り数えながら「クビになりませんように…」とか「どうか代わりの新人が入りませんように…」と祈っていた。
まあ今の寒い時期はった数週間では新しい人なんて入らないか、と自分に言い聞かせて心を落ち着けた。
0058禄壱さん垢版2019/12/21(土) 23:10:11.85
332(-_-)さん 2019/12/05(木) 07:19:55 ◆
署の留置場に22日間もぶち込まれてて配達できなかったわ
俺の担当3区域170部を輪番で代配してくれた社員さんにはかたじけのうございます

335(-_-)さん 2019/12/05(木) 08:50:29 ◆
3日に罰金10万円払って釈放、4日の夕刊時に詫び状を携えて店に馳せ参じた次第
社長も主任も社員も「待ってたぞ」と温かく迎えてくれて感激した
それとも前科者の手も借りたいぐらいの激務なのかなぁ
なんでも自分が逮捕されていた間に一人骨折、さらにもう一人トンコ?したとかで店が大パニックになってたらしい

自分が配ってる本紙の事件欄にも載ったんだけど、さすがに本社の記者も
「弊社新聞配達員」とは書けなかったようで単に職業「アルバイト」になってたなあ

[レス3件省略]

339(-_-)さん 2019/12/05(木) 09:33:55
>>337
酔って全裸になったとか?
自分も10年ぐらい前に事故で、自分が配ってる新聞に載った。
かけ持ちで、たこ焼きの屋台でバイトしてたんだけど、風邪引いててガス漏れに気付かす引火して全治一ヶ月の大火傷。
その時の記事の切り抜き今でも持ってる。名字も名前も誤字で結構いい加減なんだなって思った。

340(-_-)さん 2019/12/05(木) 09:38:07
万引きは分類上は窃盗犯だよ。自分がやってしまったのは脅し
そろそろネカフェのパック時間上限になるので帰る
スマホもパソコンも警察に押収されて不便で仕方ない
ネカフェってのはいつも自分が新聞を配ってる快活CLUB

341(-_-)さん 2019/12/05(木) 09:45:59
気軽に車に殺すぞ! とかガナっても恐喝取られるからな〜 今のドライブレコーダ〜の集音機能優秀だから要注意
ワザとチンタラ用も無いのに夜中車流すのはドラレコ当たり屋って言う新しいビジネスが出来つつある。

342(-_-)さん 2019/12/05(木) 10:19:06
このスレは新聞屋連中が当たり前に見てるから特定の内容は書かない方がいいよ
だってここしか話通じる新聞屋スレないから
0059禄壱さん垢版2019/12/21(土) 23:11:06.46
343(-_-)さん 2019/12/05(木) 10:38:28
>>340
嘘書くなよ
お前、下着ドロボウやん
今回は初犯だから示談で不起訴になったし、店も人手が足りてなさ過ぎるから迎え入れたけど
初め所長は「あいつはクビだ!」って凄く怒ってたんやで

346(-_-)さん 2019/12/05(木) 11:37:36
>>335
2人いなくなったんじゃね……
これから元日の配達に間に合うように人がくるわけないしね。

また働けてよかったね!

347(-_-)さん 2019/12/05(木) 12:58:00
初犯の脅迫で略式起訴、罰金刑って重いね。
弁護士に依頼しなかったの?副検事も暇じゃないと思うんだが。

348(-_-)さん 2019/12/05(木) 13:00:40
あ。弁護士に依頼すると30万円ほどかかる。
そして脅迫の罰金刑は最高で30万円で、実際は10、20万円が多いか。

そうすると罰金刑でいいやって思う人がいるよね。
0060名無しピーポ君垢版2020/01/25(土) 03:10:24.93
>>57
俺は土日祝日がキツかった。取り調べが無くただ時間が過ぎるのを待つだけだった。
通常逮捕が平日の朝の理由がよくわかった。
刑事達も土日祝日は休みたいんだろ。
後、留置場から検察庁まで、1時間以上の距離で朝1に検察に行って帰ってくるのが夕方なのもキツかった。検察官と話するのは一時間程だった。
看守は気の利く人が多くてよく雑談したがスマホでゲームしたりしょっちゅうiQOS吸いに行っていたな。
バレやんようにしていたみたいだが会話の内容がよく聴こえたので、俺も同じゲームしてたのでよく分かった。
エロ動画を観ていて弁護士と接見中に逃げられたニュースがあったが別にまあそんなスキほあるだろうなとも思った。
俺は本や服下着、お金の差し入れは毎日してくれる人いたから困らなかったが、とにかく土日祝日の時間が苦痛で、ケツが痛くなるし寝転ぼうにも枕が欲しかった。差し入れの服を枕にして寝ていたが文句言ってくる看守もいたな。
0061名無しピーポ君垢版2020/01/28(火) 01:06:08.88
大変でしたね。でも毎日差し入れしてくれる人がいるだけ心の支えになりますよ
「冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場」という本をおすすめします
逮捕者には共感できる内容です。図書館にもあるかもしれません
0062名無しピーポ君垢版2020/02/04(火) 03:49:00.46
検事調べの時に被害者の完全な住所・電話番号まる見えでワラタ
すべて暗記したわ
0063名無しピーポ君垢版2020/02/26(水) 07:48:13.47
留置所は居心地いいからな。規則正しい生活に基本的土日祝は取り調べが無いから本読んだり、色々と考えたり出来る。だが拘留所、刑務所となら留置所が1番きつい
0066名無しピーポ君垢版2020/04/13(月) 15:56:56.26
横山貴行 キチガイコロナオマワリ死ね!!
0070名無しピーポ君垢版2020/08/18(火) 20:54:56.88
>>4
子供いるやつは死刑でおk
0071名無しピーポ君垢版2020/09/22(火) 08:44:53.29
10日間程お世話になったが割と飯はまともだな。激安スーパー198円の弁当よりはマシで美味い日もあった。おそらくその留置所の近くの宅配弁当屋の最低ランクのやつだろう。食い終わった後、看守は割箸の確認は必ずしていたな
0072名無しピーポ君垢版2020/09/23(水) 08:00:27.54
俺は割り箸ではなかったな
使い捨てではない箸を毎回洗ってだしてくれた
0073名無しピーポ君垢版2020/12/14(月) 19:45:47.64
メトロワールドガーデン店員全員始末したら1人につき報酬1000万.店長一括1億送金
ガチ
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0074名無しピーポ君垢版2021/04/13(火) 01:36:56.41
 帰宅中に酒気帯びで運転したとして、沖縄県警は9日、警備部外事課の50代男性警部補を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検し、発表した。警部補は停職6カ月の処分を受け、同日付で依願退職した。

 監察課によると、警部補は3月16日午後8時半ごろ、うるま市喜屋武の県道で、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑いがある。パトロール中のうるま署員が不審に思い、職務質問して発覚した。

 警部補は同日午後6時半ごろに勤務を終え、帰宅中に運転しながらコンビニで買った缶チューハイやワインを飲んだなどと説明。呼気からは基準値の約3倍のアルコールが検出された。「ストレスを感じていた」と話しているという。

 逮捕しなかった理由について、監察課は「逃走と証拠隠滅の恐れがなかった」と説明している。下地忠文首席監察官は「誠に遺憾。職員の指導を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した
0075名無しピーポ君垢版2021/09/19(日) 18:00:45.70
愛知県警航空隊はヘリで集団ストーキングするゴキブリの群れ
0077名無しピーポ君垢版2022/08/11(木) 20:15:12.06
いきてる!
0080名無しピーポ君垢版2023/10/24(火) 12:07:49.58
留置で働いてる警察官はアレをマジでやってんのか?安否よーし!!ってw
めっちゃ安否心配してくれるじゃん
0081名無しピーポ君垢版2023/10/27(金) 18:16:10.64
なかなか楽しかったよ
0082名無しピーポ君垢版2023/10/31(火) 16:50:44.77
留置所って冤罪を生む場所ですよね
0083名無しピーポ君垢版2023/10/31(火) 22:11:41.97
警察全体が冤罪だろうが本ボシだろうが知ったこっちゃないって体質だからね
無罪である証拠は弁護側が要求しても出さない(社会常識では信じられない話だが、これが現実)
0084名無しピーポ君垢版2023/11/01(水) 16:26:37.60
48時間+10日+10日だもんなあ
無罪を主張してたらここから拘置所送られて更に裁判まで3ヶ月

弁護士も認めたらすぐに出れるとかいう無能ぶり
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