交通事故の見取り図改ざん、警部ら3人書類送検
読売新聞 5月8日(木)21時39分配信

 鹿児島県警鹿児島西署で交通事故の実況見分調書の改ざんがあったとして、
県警は8日、改ざんを指示した警部(58)(現・交通部交通企画課)と、
部下だった巡査長(30)、巡査(23)を虚偽有印公文書作成・同行使容疑
などで鹿児島地検に書類送検した。

 警部は同日付で依願退職した。

 発表では、警部は同署交通課長だった2011年12月〜13年2月、
鹿児島市内で起きた交通事故6件で、現場で作成した見取り図と、後日、
当事者から聞き取りした内容に食い違いが生じたため見取り図の書き換えを
指示し、部下らは従ったとしている。

 調べに対して警部は「これくらいなら支障はないと軽く考えていた」と
話したという。県警は、裏付けが取れた2件について書類送検した。
.最終更新:5月8日(木)21時39分


鹿児島はアウトで茨城はセーフですか、関さん。