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 埼玉県の蕨署は18日、偽造有印私文書行使と詐欺の疑いで、戸田市笹目2丁目、無職の女(76)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年6月5日、パート従業員としての給与があったにもかかわらず就労収入を過少申告するなどして、戸田市から生活保護費8万3080円をだまし取った疑い。「金を多く得るため過少申告した」と容疑を認めているという。

 蕨署によると、女は市販の給与明細書に手書きし、生活保護費を申請していた。課税調査で発覚し、今年3月に同市職員が告発。不正受給した生活保護費は2016年5月〜昨年5月で計約120万円に上るとみられる。