ケースワーカーの年収は、その自治体の職員の年収とほぼ同額です。
「ほぼ」というのは、ケースワーカーという特殊な仕事に対して手当を付けている
自治体も多くあるからです。自治体にもよりますが、1日当たり300円〜400円の手当を付けている場合が多いようです。
1日当たりなので、月給では400円×22日=8,800円
年収ベースでは、8,800円×12カ月=105,600円となります。
つまり、一般の職員よりも年収では10万円ほど差が付くくらいの年収ということですね。
年収額は自治体によって異なります。
東京都23区の場合、平均年収は700万〜800万円の間です。
全国の自治体平均ですと、約670万円前後であるそうです。
労働時間については、8:30〜17:15までです。
ただし、残業がある場合は20時、21時くらいまで残っている人もいるようです。
残業については、個人の仕事量にもよるので何とも言えませんが、
多くのケースワーカーに聞く限りでは、時間内に仕事が終わることはほとんどないので、
多くの方が残業をしているようです。
また、仕事中はあまりの忙しさで常にバタバタしており、一息つく暇もないとのことです。