ザ・ドキュメンタリー [俺たちの釜ヶ崎]

◆生活保護を選んだ男

 釜ヶ崎で長年ホームレス生活をしていた男性が、生活保護を受けた。
順調な生活を送るかに見えたのは、ほんの束の間だった。
働かなくても毎月入ってくるお金と、ぽっかりと空いた時間が逆に彼を悩ませるようになる。

◆ホームレスで働き続ける男

「好きちゃうねん、国の税金でメシを食うのは」
そう話す彼は働き続ける道を選んだ。
日々働いて、金を稼いで、自分らしく生きていく。
どん底の生活の中でもプライドを持って強く生きていた。