【ソウル=豊浦潤一】ソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦を象徴する少女像の問題で、
元慰安婦を支援する韓国挺身ていしん隊問題対策協議会(挺対協)などが14日、ソウルで記者会見し、
少女像の撤去や昨年末の慰安婦問題を巡る日韓両政府の合意に反対する声明を計386の団体名で発表した。

韓国の朴槿恵パククネ大統領は合意履行の意思を表明しているが、合意反対の動きに野党も加わる中、
少女像撤去について前進の糸口が見えない状況となっている。

「(少女像の)移転を論議するのは屈辱的で国民の権利を侵害する越権行為だ」
挺対協などは記者会見でこう主張し、日韓合意に基づき、韓国政府が元慰安婦の支援を目的とした財団を設立し、
日本政府がこれに対して一括で拠出するとした10億円について受け取りを拒否すると宣言した。

こうした動きに乗じ、最大野党「共に民主党」も日韓合意の再交渉を主張している。
別の野党を率い、次期大統領選の有力候補と目される安哲秀アンチョルス議員も合意には批判的な立場で、
少女像問題が今年4月の総選挙で争点となる可能性が高まっている。「韓国ギャラップ」が8日に発表した
世論調査では、少女像の移転に反対する回答が72%に上っており、朴政権としては、移転の議論さえ
持ち出せない状況が続いている。

2016年01月14日 21時36分

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「私も慰安婦だった」90歳女性が告白、韓国政府の慰安婦対象...:レコードチャイナ
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2016年1月13日、韓国・東亜日報によると、韓国・釜山市影島区に住む90歳の女性が、「日本統治時代に慰安婦として連行された」として、
慰安婦対象登録申請書を提出したことが分かった。
パク・ソンリプさんは同日午前、影島区新仙洞の住民センターに慰安婦対象登録申請書を提出した。パクさんは「20歳のころ、故郷(慶尚南道固城)の裏山で友だちと遊んでいたら、
日本の警察に捕まり、大阪に連れていかれた」とし、「そこの軍部隊で昼は清掃などの雑用をして夜は日本軍を相手にしていた」と述べた。
パクさんは娘以外の人に慰安婦だった過去を隠してきたが、昨年末の日韓合意を機に、事実を明らかにすることを決めたという。

韓国政府の認定を受けた慰安婦被害者のうち、存命しているのは46人。パクさんが慰安婦被害者である事実が確認されれば47人に増えることになる。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せいる。

「生きている間に告白してくれてよかった。社会の目を恐れて事実を打ち明けられずにこの世を去った女性はたくさんいるだろう」

「おばあさんが過去の記憶に苦しんでいても、若者が就職難に悩んでいても、中年層が借金に苦しんでいても、韓国の女王様はノーリアクション」

「元慰安婦の話を聞くたびに、たった10億円で問題を解決させた朴大統領に腹が立つ」

「おばあさんがどれだけ苦しい時間を過ごしてきたかと考えると、本当に心が痛む。勇気を出してくれてありがとう」

「慰安婦被害を告白する人がこれからもっと増えそうだ」

「なぜいまさら?1965年の日韓協定の時に謝罪や賠償を要求するべきだった」

「自主的に申請したのかな?それとも娘に説得されたのかな?」(翻訳・編集/堂本)


★1 2016/01/14(木) 18:25:50.72
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