大谷の右肘怪我について幾つか興味深い推測
を読んだ。肘の怪我が剛球投げhard thrower
に多いのは納得できるとして、加えて大谷に
特有の原因があったかもしれないと言う物。

(1)二刀流のために投球後の腕のアイシングが
できない (2)ここ数年決め球で多用したスラ
イダーやスイーパーは肘への負担が特に大きい
(3)WBCで本気の投球を例年より一か月早く
始めた (4)大谷の昨年までの投球間隔はMLB
の中でほぼ最長で、投球ごとに肘を休めてたの
がクロックの為にできなくなった (5)一昨年の
オフに通い始めたシアトルのDrivelineで重り
の入ったボールでの訓練を日常的に取り入れ、
その結果速球の平均球速が数マイル上がった
が重いボールの使用は肘に良くない。

このうちのどれかが原因またはその一部にな
ったかは神のみぞ知る。クロックの長さは
今後調整されても廃止はされないだろうから
それが原因ならば投法を変えないとまた肘を
痛める可能性もある。とりあえず、復帰後は
重いボールでの練習をやめる様提言している
医療関係者はいる。