ドキュメンタリーTVでアメリカの医療保険だけでは
診療、治療をカバーできない人が沢山いて
裂傷した治療を受けにメキシコ、カナダの病院へ行く為入国を目指していた。
カナダ、カリブ、中南米は治療、入院が格段に安くなるそうだ。
歯の治療を受けにメキシコのクリニックに訪れたアメリカ人男性は
アメリカで受けたら3〜4倍の医療費がかかると安堵の胸を撫でおろしていた。
ニューヨークで破綻寸前だった患者もカナダの病院で治療したことにより半額の医療費ですんだと喜んでいた。
中米のカリブ地域まで渡航したアトランタ出身の男性はこちらで入院をすれば
長期間でも安価で安心できるが、アメリカであれば少ない日数でも倍以上の
高額な治療費がかかるそうで、持病があるためこちらへの移住も考えていると語っていた。
医療行為を受けるのに自分の国を出ていくのは異常なことだ。
しかしNY、LAなどアメリカの大都市で病院にかかれば恐ろしい請求額を突き付けられる。
まともに虫歯にもなれず風邪もひけず入院を躊躇してしまう。医療技術大国の矛盾。