http://shigoto783.hatenablog.com/entry/2016/02/05/082705
ベッキーの不倫騒動、甘利大臣辞任のニュースを見て、ふと思った。日本は、小さな失敗も許されない国なんだと。
・日本は失敗したら再チャレンジが難しい。一方アメリカでは多少の失敗は許されるし、何度でもチャレンジすることが出来る。
・テストでは日本は減点方式でアメリカは加点方式。だから、アメリカ式のほうが生徒のやる気が出る。
会社で仕事をすると、上司から自分の働きぶりを評価される。
この「人事評価」について目を向けると、日本は減点主義で、アメリカは加点主義なのか少し掘り下げて考察できそう。
「アメリカは加点主義」というけれど、アメリカ企業だってミスをしたら減点されるし、日本企業でも成果を上げれば加点される。
でも、アメリカ企業と日本企業で評価の仕方に違いはある。
それは、成功(失敗)したときの加点(減点)のカーブが大きく異なるということ。
日本では少しの失敗で大きく減点されるから、小さな失敗でも避けたほうが良い。
つまり、「失敗しない行動」が大切になる。
アメリカでも失敗したら減点されるけど、大成功したときの得点が大きいから挽回しやすい。
こういったルールのゲームだった場合、アメリカ式ならば大きな成功を目指してがんばるし、
日本式ならミスをしないでそこそこの成功を目指すのがトータルでは得点が高くなる。