昭和49年のデビュー当時、芸能雑誌(明星、平凡、プレイボーイ、TVガイドなど)に掲載された紹介された記事に共通しているのは「ピアノの弾き語り」という部分
曲のジャンルは一切書かれていないが、それ以前から山本コウタローとコンサートをおこなっていたから、やっぱりスタッフはフォーク系統を意識していた?
昭和51年のナベプロ宣伝部による広報資料には、次の一節にある。
「渡辺プロダクションの新しい旗手として、ニュー・ミュージック・ポップス・演歌とかといったジャンルにとらわれず、新しいスタイルの音楽を形づくり、ニュー・ムーブメントを起しつつあります
又、コンサートを中心に独自の活動を行っており、最近では鑑賞団体、フォーク・コンサート、キャンパス・コンサートからの需要が高まっており、ピアノ、ギターの弾き語りを主体としたオリジナリティあふれるユニークな構成と内容が好評を博しております」
前述の資料によると好きな歌手は、
エルトン・ジョン、ロバータ・フラック、リンジー・ディ・ポール、ミニー・リパートン、エリック・カルメン、ジャニス・イアン、井上陽水、森山良子