>>186
>>187

壊れたミエリンを修理すれば良いだけなんだろうけどね〜。
簡単ではないんだろうね。

ミエリンが再生しないのは『MRS2』って遺伝子の異常かも?と言われているみたい。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0700E_X00C11A1CR0000/

http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2010/110107_1.htm
↑ミトコンドリアの機能不全により脱髄が引き起こされると書いてあるよ。

ミトコンドリアの中に居る『MRS2』って遺伝子がが正常に機能してないと、
マグネシウムイオンが取り込めなくなって、
ミトコンドリアが正常に働かなくなるって事なのかな?

(ちなみに、俺は便秘になると『酸化マグネシウム』の錠剤を処方してもらうんだけど酸化じゃダメなのかな?)

2011年の情報だから現在、2018年には研究が進んでいれば『Mrs2』を正常に機能させる方法が見つかってるのかもしれない。
発表されてないだけで。

あと、自分の膵臓から分泌されているFGF21って物質が傷ついた神経を修復させられるみたい。
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20170822-3/index.html

膵臓は消化器官に分類される器官みたいだけど分泌液のFGF21が壊れた神経細胞を修復させる働きを持っているそうな。
(オリゴデンドロサイトって言うミエリンを修復させる奴に「もっと働け!」ってムチでしばいたりするのが仕事なのかな?)

FGF21が壊れたミエリンを修復させられるならFGF21だけ摂取すればよさそうだけど、FGE21って糖尿病の薬なんだね。
https://www.funakoshi.co.jp/contents/3801


それと腸内環境とMSって関係あるんだよね?
https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/pr-highlights/12510
「腸内マイクロバイオームが変化すると脳内の免疫細胞の活性が変化する」って書いてあるよ。

「MSでは通常は休止している脳内の免疫系が覚醒し『ミクログリア』と『アストロサイト』という2種類の非神経細胞が活性化する。」
って事らしい。

ミクロゲリアって奴はは「シナプスや軸索等に接触させその機能を監視・調節している」って書いてあるので普通はチマチマ仕事してるみたい。
「活性化する」とロクな事にならないみたいね。
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%A2

アストロサイトは神経のネットワーク、活性化を支える仕事をしてるのかな?
「オリゴデンドロサイトの髄鞘形成活性の増進、
ニューロンの活性化によりアストロサイトはATPを放出するが、このATPがアストロサイト自身に対し、サイトカインであるLIF(leukemia inhibitory factor)という、オリゴデンドロサイトの髄鞘形成活性を促進する調節タンパク質の放出を促す。」って書いてある。

ミエリン(髄鞘)の形成活動の役にたってるけど、アストロサイトも活性化しすぎるとヤバイ奴なのかな?
(前述した膵臓から分泌されるFGF21もオリゴデンドロサイトに作用して傷ついた神経回路修復するって事なので「アストロサイト」はFGF21と似たようなモノなのかな?)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88

マウス実験で「腸内細菌による食餌由来トリプトファンの代謝物によってミクログリアとアストロサイトの炎症誘発活性が低下する」
って事らしいので膵臓とか腸内環境がMSと関係してるのはたしかだろうね。

夫婦で腸内の排泄物を取り替えるって治療法も何処かで見たような気がしますね。
(ググったけど探せなかった)


とりあえず、ミエリンの修復に関してだけ調べてみたけどググレばもっと分かりやすく書いてあるサイトとかあるんじゃないかと思います。

日本でも研究が進んでいるので北海道大学が治験を始めた患者自身の幹細胞を使った脊髄や神経の再生医療と合わせて、副作用や後遺症が残らない治療法が遠からず開発、究明されるされるんじゃないかと信じてます。