>>305
多分、RPだと合併症で白内障になった人が白内障を取った人のうち、
ごく一部で失明や極端に視力悪化や視野が更に狭くなるというケースがありそれを懸念しているんだと思う。

その可能性を探るためにアトロピンという弱い散瞳点眼薬をしばらくやってみたらどうだろう。
目的は目の奥に多くの光が差し込んでくるのでもし白内障を取ると悪化する場合はこれで擬似的に光を多く取り込む状態になるのでその兆候があるかを議事的にチェックできる。
アトロピンは、一度点眼すると2週間以上瞳孔が広げた状態を維持する目薬で、散瞳するのでぞれかりに注意が必要。
具体的には、
・矯正視力が今より悪化する(いわゆるピンホール効果がなくなるため)
・メガネの度が変わる
・近いところ(PCやスマホ等)を見るためのメガネが必要になる。
・近いところを見るためのメガネが点眼後〜1週間以内と1週間後〜2週間後くらいの2種類必要となる。
・度付きサングラスまたはメガネの上から掛けるサングラスが昼間の外出時に必ず必要になる。

逆にメリットとしては夜盲症がかなり改善する。

最低1年程度継続点眼してみて視野や眼底所見が明らかに悪化するか、自覚症状として悪化している感覚があるようなら白内障手術はやめた方がいい。

アトロピンは斜視や縮瞳の症状がある人への処方薬だけど、医師の処方箋があれば処方箋薬局で買える。

自分の場合は矯正視力0.1〜0.15くらいで白内障は瞳孔の部分だけにあり、視力悪化には影響しているだろうが、医師から見れば老人性白内障と違い本当にごくわずかしか白内障が出てなかった。
自分も白内障手術は失明のリスクごくわずかでもあることを考えたらまだおすすめできないと具体的に言われた。
アトロピンはそれとは別に視力の変化を定期的にチェックするために近くの比較的大きめの眼科医院に行っていて、
そこで大学病院で散瞳した後に戻りかけの時にすごくよく見えるということと、
その状態を維持できたらいいんだけどと言ってみたらリスクもあるけどこういうのがあるよと処方箋を書いてくれた。
その先生の専門が網膜で大学病院で白内障手術はまだリスクがあっておすすめできないと言われたと伝えたらアトロピンを続けてみて変化がなければ
100パーセントではないが悪化するならアトロピンで悪化している可能性の方が高いと言われて、
それを材料に大学病院で再度白内障手術をしたいと言ってみたらその意見は一理あるがそれでも万が一はあると言われ、
アトロピンでの経過観察期間を1年取り、問題なければ手術自体は許可をする、それでも万が一のために白内障が悪く視力の悪い方の目を先に手術して最低1年は経過観察して問題なければもう片方の手術してもいいとなって、
ちょうど1年前に両方の目の白内障手術し終わった。
結果は問題なく明らかな(顕著な)進行はなく、視力も0.1程度から0.4程度に良くなった。
やって良かったと思う。

長文になってしまって申し訳ない。