これをちょっと読んでみた

Trehalose ameliorates dopaminergic and tau pathology in parkin deleted/tau overexpressing mice through autophagy activation.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20546895

マウスに水に混ぜて飲ませてるけど、吸収されて脳に達しているのかどうかはあまり気にしてない様子
脳まで届くのは常識だから考える必要がないということなのか、結果が出てるからいいだろうということか、、

いずれにしても、この論文のDiscussionにも、1週間飲ませたら1週間やめた方がいいと書かれていた
タウオパチー/パーキンソン症候群マウスモデルへの保護的効果が見られたのは4ヶ月まで
推測される理由は、
「短期ならいいが長期は有害な可能性がある
 理由は制御不能なオートファジー活性化がエネルギー産生に悪影響を与えうるため
 解決策があるとすれば1週間オートファジーを刺激してタンパク質凝集を分解させ、
 1週間あけて細胞の代謝を回復させるというものだ」

他にも、長期の過剰なオートファジーは代謝ストレス/酸化ストレスが強い細胞でミトコンドリアオートファジーを介する細胞死を誘発しうるかもしれないとあり、
ハンチントン病モデルでもトレハロースが保護的だったのは3ヶ月までとのこと