プロ野球・中日の森野将彦2軍打撃コーチ(39)が中日の選手時代に名古屋国税局の税務調査を受
け、2013年までの3年間で約4200万円の申告漏れを指摘されていたことが分かった。必要経費と
して認められない生活費を総収入から差し引き、事業所得を少なく申告していた。

森野コーチは家族と食べた焼き肉やウナギなどの外食費のほか、食料品、高級紳士服、腕時計、女性
用アクセサリーなどの購入費を必要経費として計上した。家族とのハワイ旅行、自宅の警備、クリーニ
ングの費用も加えていたとされる。これらについて国税局は、生活上の個人的支出で、事業上の経費
に当たらないと判断して追徴課税した模様だ。

毎日新聞2018年3月29日 03時00分より引用