将棋の現在の年齢別の修行時代の環境

60歳台以上 プロ棋士の棋譜を手に入れるには連盟に行って1枚1枚手書きで写す必要があった。
50歳台 コピー機出現により1枚1枚手書きする必要は無くなったが依然棋譜管理は紙ベース。
40歳台 棋譜を電子データで管理できるようになった。しかし媒体はフロッピーディスクなのでそんなに大量の棋譜は管理できないし、取得に関しても手作業。
30歳台 大量の棋譜を電子データで管理できるようになり、取得もネットの出現で簡単になった。ネット将棋の出現で時間、場所に関わらず強い人との実戦経験が可能になった
20歳台 プロを超える棋力のソフトの出現で研究が大幅に効率化された。

時代ごとで環境が違い過ぎて、強くなるスピードが違って当たり前。
今のプロ棋士なら15歳時点で15歳当時のひふみんの棋力を上回っている人も多いかもしれないが
もし、ソフトもネット将棋も無い環境なら、15歳の時点で15歳当時のひふみんの棋力になるとか相当に無理。

野球も将棋ほどではないかもしれないが、効率的に野球が上手くなるツールはいくつも登場しているので
同程度の才能なら圧倒的に後の時代の方がパフォーマンスが高くて当たり前。
むしろ無茶な練習でも壊れないような身体の強さは昔の方が上かも。