江夏が阪神フロントに「勝ってくれるな」と頼まれた

1973年の優勝目前のとき、江夏投手は阪神本社に呼び出され、球団代表に、
「勝ってくれるな。優勝せんでもええ。監督も了解済みや」と告げられたそうです。
理由は、優勝による選手の年俸アップ要求を警戒した球団上層部の牽制とされています。