星野が来て変わった理由

ドラフト前日は8時間以上ミーティング
「(ドラフトで)最終的に指名する選手やその順番を決めるのは星野(仙一)副会長です」と、安部井チーム統括本部長はこう続ける。
「(星野)副会長が(フロントに)来てから、『担当エリア外の情報を他人事にしない』『その年のテーマを明確化する』『立場の垣根を越えて何でも話す』ということを徹底するようになりました。
ドラフト前日は8時間以上のミーティング。そこには副会長も(スカウト部長の)長島(哲郎)さんもいるけど、立場に関係なく意見を交わして、時にはトレーナーを呼んでケガについて聞きながら議論することもあります。
どこの球団もやることかもしれないけど、スカウトがやるべきことは『スカウト』だけではない、という意識を持つようになったのが大きい。 ドラフトでは、病気やケガがないか、というのが一番の不安要素。ただ、すぐ『取らない』とは決めつけない」
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