>>277
広島カープ創世記「廣島カープ」と名乗っていた時代
プロ野球の人気はありえないくらい低かったからな

昭和30年代までは日本で野球といえば東京六大学野球と高校野球、社会人野球であって
プロ野球、当時は「職業野球」というのは大人になってまで玉遊びで金を稼いでいる連中という見方が依然としてあった
今風で言うと「俺はバイトなどのかけもち無しでユーチューバーで食っていきます」みたいな扱いだった
親は100%反対するし、学校に相談すれば除名されかねないレベル。
この時代は「職業野球を仕事にするなんて恥ずかしすぎる」とまでいわれていて
大学野球のスター選手はプロのトップより実力は上だと妄信的に信じられていた。
何しろプロ野球の試合が東京六大学野球の前座に追いやられることが珍しくない。こういう時代。

これらをふっ飛ばして
「野球というのはプロの選手がやるもの」
という驚愕のパラダイムシフトを起こして、
プロ野球の価値を大幅に押し上げた野球の天才が現れた

・・・それが「ミスタープロ野球」こと、長嶋茂雄だ。

なにしろ、長嶋茂雄がこの地球上にいなかったら、プロ野球は消滅していた可能性だってあったからな
現代のプロ野球ファンは、今のプロ野球があることを長嶋茂雄に感謝した方が良いレベル。


ちなみに、朝日新聞・テレビ朝日系は今でも変わらないアンチ・プロ野球、アマチュア絶対主義