ヤクルトなどで活躍した元プロ野球選手の副島孔太氏(42)が11日に放送されたTBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。学習塾、野球塾経営に励む生活を明かした。

現役時代はヤクルトで2度の日本一に貢献したものの、30歳で引退。その後生きる目標を失ったこともあったが、ある時恩師の野村克也氏(81)の教え「人生ー野球=0の人間になるな」に触発され一念発起。1000万円を借り、昨年2月に学習塾をオープンさせた。

野球だけでなく進学校としても名門の神奈川・桐蔭学園出身の副島氏は「野球だけじゃなくて勉強もしたことが僕の財産」と自負を口にする。恩師ばりに生徒のデータを活用し、開業1年で学習塾の生徒数は50人を超えたという
。さらに今年7月には野球塾も開校。文武両道で「野村の教え」を生かす日々を送っている。