http://www.fujimotoganka.com/column/vol44_46.html
以前は近視の子供に眼鏡を合わせる場合、遠方がはっきり見える度数よりもやや弱く処方される
ことが慣例でした。近くを見るときのピント合わせが近視を進めるはずと推量されていたので、
ピント合わせを少しでも減らすため弱めに処方することがその理由ですが、データに裏付けされては
いませんでした。しかし最近の研究報告では、やや弱めに合わせた眼鏡のほうが遠くがはっきり見える
眼鏡より近視が進行しやすいこと、近視が強いほどその傾向が強いと結論づけています。つまり子供を
含めた若年者の近視には、近視の進行を抑えるためにも遠くがはっきり見える眼鏡を処方すべきです。

だってさ。もっと早く分かっていれば俺の近視ももう少し軽くて済んだのにな。
自己流でやや弱めどころかむちゃくちゃ弱めにするようなことはしていなかったのがせめてもの救い。