「橋下氏は都構想という妄想にとりつかれている」自民府連会長がネット番組で批判
http://www.sankei.com/west/news/150512/wst1505120034-n1.html
平松前市長インタビュー「大阪都構想」妄想、ハシモトトリック、
「都構想ならぬ都妄想だ」と批判した。
http://www.hochi.co.jp/topics/20150512-OHT1T50039.html
まさに、「都構想」ではなく、「都妄想」だ!

高コスト、高リスク、リターンなし。
デメリットばかりで、メリットなし。(維新が語るメリットは妄想の類。根拠なし)

これが「都妄想」の実態。

デメリット@
大きな権限と財源を持つ政令指定都市・大阪市を廃止解体して、政令市より格下の特別区を5つつくるというのが「都妄想」だが、
そのためには、初期費用(約680億円)と年間費用(毎年約20億円増)がかかる。
膨大な時間と労力、コストをかけて、大阪市を廃止・解体&分割することこそが壮大なムダであり浪費そのもの。

デメリットA
住所変更のお知らせはがきを作って発送したり、
名刺・ゴム印・封筒などの印刷物・商店の看板を作り直したりする手間や費用は、
すべて住民や事業者の負担です。

デメリットB(その他のまとめ)
■政令指定都市=大阪市が廃止解体され、5つの特別区に分割されれば、住民サービスが下がる理由
○市を5分割してスケールメリットが大幅に低下します。
○府に市税の固定資産税・法人市民税などが奪われ、特別区の財源が大幅に減ります(社会保険料負担増必至)。
○市全体で受けられた住民サービスが特別区内に限定されます。
○政令指定都市時代より、特別区で決められることは少なくなります。
○現在の24の区役所は特別区支庁として残りますが、現在の業務の7割しか取り扱いません。
教育・産業・市民協働などに関する手続きは5つの特別区本庁舎へ出向かなければなりません。