2016.8.29 07:02更新
ふじみ野市、旧福岡高跡地を運動公園に 30年秋オープン目指す

 ふじみ野市の高畑博市長は定例会見で、旧県立福岡高校跡地(同市福岡)を県から取得して運動公園的な公園として
整備、平成30年秋オープンを目指すことを明らかにした。
 市によると、同校は25年3月に閉校。敷地が約4万平方メートルで、校舎や体育館などがある。県と協議した結果、市
が取得して公園にすることが決定。体育館と格技場、グラウンドは改修して使用。校舎は解体、駐車場などにする方針だ。
 新河岸川をはさみ、同校跡地の近接地には同市運動公園がある。市は両公園の連動した利用を視野に、今年度中に
活用方法について基本設計を策定する予定。
 このため、市は9月議会に公園新設事業費として、取得費約9400万円と校舎解体費、基本設計費などを含め約2億9
千万円を計上する。解体は来年度までの継続事業で、計約5億7500万円を見込んでいる。

http://www.sankei.com/region/news/160829/rgn1608290004-n1.html