【北海道】「パチンコに使った」で着服“3880万円” 農産加工品の三セク課長を懲戒解雇へ…幌加内町

北海道幌加内町が出資する第三セクターの課長が、
売上金約3880万円を着服していたことが明らかとなりました。

着服していたのは、幌加内町が出資する第三セクター、
「ほろかない振興公社」の50歳の総務課長です。

幌加内町によりますと、課長は2004年から2015年まで、
公社で販売した地元の農産加工品の売上を口座に振り込む際、
一部を抜き取り約3880万円を着服していました。

公社の経理は課長一人で担当し、足りない分は未収金として処理していました。

未収金が多いことから、公社が調査したところ、課長の着服が明らかとなり、
課長は「パチンコに使った」と認め、月々返済する意思を示しています。

公社は、課長を懲戒解雇する方針で、刑事告訴も検討しています。