今回の秋田公立美術大学の件については、「公立」の名のもとに
秋田市の関与が見えにくかったが、事実上、秋田市が運営するものであった
というのが周知されたのは大きい。
しかも「美術」という秋田市に将来的にも恩恵をもたらすとは考えられない分野
に多額の税金をかけているというのがわかっただけでも、現秋田市政の進んでいる道は
間違っているという認識が広がり、当然の如く秋田市長の責任というものがクローズアップされる。