ある政治的主張が正しいかどうかは、
「民主的正統性を持った(選挙で選ばれた)人間が言っているかどうか」ではなく、
「そのことに合理性があるかどうか」による。
小沢、民主党、東国原、橋下、中田などの似非政治家は、ここを決定的に間違えており、
「選挙で選ばれた人間の言うことに従え」という間違った政治主導にすがる。
本質的にはコンプレックスの裏返しである。

こういう政治家は、そろって中身のある議論はできないから、
「統治機構の改造」、「外国制度の模倣」、「無駄削減」の三点セットしか言えない。
日本の未来を育てる能力は皆無であり、日本の未来を破壊する危険性がきわめて高い。