府・市特別顧問に419万、議員批判「上限を」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120314-OYT1T00140.htm?from=main2

大阪府は13日の府議会総務常任委員会で、府市統合本部の政策などに助言する
府と大阪市の特別顧問や特別参与に、府と市が昨年12月末から2月までの間、
計419万円の謝礼を支払ったことを明らかにした。

1か月の謝礼額が50万円近くに上った特別顧問もおり、議員からは「報酬に上限を設けるべきだ」などの批判が相次いだ。

府の特別顧問は知事ら、特別参与は部長らに指導・助言する専門家で、計36人(顧問9人、参与27人)が就任している。
うち30人(顧問8人、参与22人)は府市統合本部の扱う政策を担当し、29人は大阪市の特別顧問・参与も兼務。
府市兼務者の報酬は、府市が折半して支払っている。

府によると、謝礼額は特別顧問が勤務2時間以下で2万2000円、特別参与が同1万8000円などと定められている。
2月の最高額(見込み)は、府と市の特別顧問として、
11日間で約44時間勤務した上山信一・慶応大教授の47万3000円だったという。

(2012年3月14日09時06分 読売新聞)


上山信一・慶応大教授:11日間で約44時間勤務して47万3000円
時給約1万750円也