「市民のやり場のない不平不満をエネルギーに仮想敵をつくり上げて、大衆を煽る」とありますが、
この「仮想敵を作り上げる」や「煽る」といった彼らの常套句は、「橋下氏が悪意を持っている」という前提なしには批判として成立しないものばかりです。
仮にもし橋下氏が善意の下で行動していた場合は、その善意の行動に反対する人を批判するのは当然であり、それは意図的に「仮想敵を作る」のとは違います。
また、善意の下で主張していれば、その意見をできるだけ多くの人々に訴えるのも当然であり、それは意図的に「煽る」のとも違います。

つまり、橋下氏の言動は、いずれもそれ自体が本質的に批判されるべきものではなく、その人の意図次第で良くも悪くもなるものに過ぎません。
従って、「仮想敵」や「煽る」といった表現は、「橋下氏の意図が悪である」という前提条件が満たされない限り不当であるということです。

橋下氏がカダフィやヒトラーのような虐殺を犯すような意図を示唆する兆しがどこにありますか?
それを示さなければ「橋下氏の意図が悪である」という証明はできません。
そして、その証明ができないなら、「煽る」などという言いがかりは控えるべきです。

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