銚子市:18年後には4万人台、人口減少悩む 地域再生本部を設置 /千葉
毎日新聞 6月8日(金)11時16分配信
 人口減少に悩む銚子市は、庁内に「地域再生本部」を設置した。若手職員によるプロジェクトチームをつくり、
有識者や市民の意見も聞きながら具体策を模索していく。
 市の人口は昨年6万9299人で、1970年代の9万人台から減少が続いている。65歳以上の高齢化率は
29・13%まで上昇し、出生数は年329人で20年間で半減した。
 さらに日本統計協会の将来推計では8年後の2020年は人口が5万人台となり高齢化率38・90%、さらに
10年後の30年は4万人台まで落ち込み、同45・95%となり超高齢化・少子化が進むという。
 市は「深刻な状況。産業振興などさまざまに地域再生をはかるとともに、公共施設など都市計画を見直す必要がある」
として、野平匡邦市長を本部長に総合的な事業計画を立てる一方、経済団体などの懇談会や若手職員からの意見や
アイデアを生かす体制を取るという。【武田良敬】

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120608-00000058-mailo-l12 より