最終的に生物は化学に、化学は物理に、物理は数学に、数学は哲学になる
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>>1
>生物は化学に、化学は物理に、
生物活動を化学反応で、化学反応を物理現象で説明するというのはまあわかる
>物理は数学に、
物理に限らず化学だろうが生物だろうが社会だろうがなんだって数学で語れる
>数学は哲学になる
哲学ではなく論理だったらわかる
正直いうと、数学は自然科学ではないから理学部にあるのはおかしいw -=≡///:: ;;
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自然観察の研究は農学になり
農学が生物学になるんだと思う。 福岡正信という農学家がいたが、
この人の思想は哲学と農学(生物学)を結ぶような感じだったかもしれない。 哲学と数学を結ぶのはeconomicsになる前のPolitical Economyかもな。
アダム・スミスのような感じからワルラスまで。 数学は哲学なんかにならない
哲学は現実の社会問題に見通しを与えるための問いであって
抽象度が高いことをもって哲学と言うのではない >>14
確かに
数学は社会どころか人間や生命すら前提とせずに成り立つからね
人間ありきの哲学にはなりようがない それはちょっと違うな
高い問題解決能力を持つ理論や技術は抽象的な基盤によらなければならない
ということは、哲学は数学や社会をシステムで結びつけるメタ学問になるべきだということだ
現在そこまで成熟しきっているわけではないが >>16
というか、システムそのものになることを目指すべきではないか
哲学は >>18
メタ学問ということは究極的にはメタ言語の統一理論を目指すべきだが、しかし最低限の抽象数学の
把握は不可欠になってくるだろう
また哲学という名前を冠さなければならないわけでもなく、計算機科学や論理学でも同じ理念は探求できるし
少なくとも「哲学になる」とは何でもありになるわけではなくて、数学の基礎論も避けて通れないね
それが伝統的な数学基礎論では不十分なのも間違いないけど 基礎論の大家の八杉先生は
基礎論を研究しているつもりはなかったという 数学の適用が最も難しいのは化学だな、それがセントラルサイエンス(経験に頼るしかない)たる所以
化学数学会も主宰の細谷先生がシコシコ自分で投稿し続けてる状況だし
炭素水素については定性的にいいモデル組めても、ヘテロ原子が入るともうどうしようもなくなる 化学における代数的な定理は大体単電子近似単純MOか電子相関のみを考える原子価理論から出てくるけど、小分子の系でもうその中間くらいでしか扱えないのが障壁
現実的な数値計算は、MOは多電子励起で仮想的な電子相関を取り入れVBに寄り、VB計算はMOのような直交基底を選んでMO法に寄っていく
そもそも基礎方程式すらヒューリスティックなDFTが(特定の化学種に対したパラメータセットを用れば)実験的に一番合う
地獄 >>22
>数学の適用が最も難しいのは化学だな、
誰が決めたんだ? カイラリティ キラル対称性を整数論の世界に導入したいのです >>22
多分場の量子論とその数学が十分正確ではないからだろうな
多体問題の類いは全部それだと思っている グラフ理論は原子論/分子論が証明されてない時代に化学者(錬金術師)の描く化学グラフなる魔法陣から生まれたんだけどなあ…
今化学グラフ理論の権威はTrinajstic, Randic, その他東ヨーロッパ陣、細谷先生あたりか
なぜか東ヨーロッパ人が異様につよい >>27
仮にそこ攻めても数値計算の精度が上がるだけで、綺麗な数学が出てくる訳でもないからなあ 化学起源なんて聞いたこともなければ調べても出てこないんだけどソースは?
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rheology/30/1/30_1_49/_pdf
>グラフ理論の歴史は古く,1736年のEulerによるケーニヒスベルク の橋渡りの問題を取り扱った論文1) がその起原とされ
>化学の分野への応用は,Cayley によるアルカン分子の異性 体の数え上げの問題が始まりであった(1857年)
↑これ見ても化学起源とは言えないね >>27
ごめんDFTの電子間相互作用/交換相互作用ハミルトニアンの話か
KS第2定理から普遍的なハミルトニアンが存在することは証明されていて、他の項は解析的なので、きっと(病的であれど)解析的な表現があるとは信じてる
であれば何らかの数学に落とし込めるはず
記号処理で色んな式を遺伝的アルゴリズム的に探る試みもあるようだけどあまり期待できなさそう >>30
16世紀から既に無名の離散数学的考察がされてるよ
17世紀入ってからはAvogadro(自身はしてない)、Daltonは(自身でも考察)してる、今の正しい化学式でないから科学史的には忘れられて、ネットで資料見つかるのはDaltonとWilliam Higginsくらいしかないが
18世紀に根の説とか型の説とかの論争を経て、定性的に化学構造式と近い化学グラフが使われるようになった 今に繋がる系譜はその通り、19世紀後半-20世紀前半が面白い
分析化学の未発達な時代は紙とにらめっこして数理を捻りだすしかなかった、今の化学者はそれを忘れてしまった
糖の数理を確立したFisher,化学反応をグラフ操作として形式化したRobinson,構造化学を離れ電子論に群論とモダンなグラフ理論を適用したClar, Pauling
面白いのはここまで
あとはQSAR特徴量としてひたすらgraph invariantを探すだけのつまらない分野に成り果ててしまった ラボアジェが定量的な元素分析を確立したのが1760年あたりだったはずだから、それ以前は疑似科学と見做されても仕方ない
哲学的でない元素概念の確立もそのあたり
現代の元素観をそのまま当てはめるとそこまでしか遡れないが、正しい結果を与える別の元素観はあった事を忘れるべきではないね
今で言う官能基とそのラジカルが元素だった
俺らが平安時代してた頃にはイスラム錬金術は既に予測性のある体系を持ってた まだアラベスク文様が群論の先駆だって言い張るほうが可愛げがある。 4元素説が哲学の範疇なのだから、118元素説は哲学なのでは? 福井先生のフロンティア電子理論が話題にならないのは
ちょっと腑に落ちない キラル対称性、カイラル対称性に
数学者はどういう見解をもっているのか! >>37
京大の人が言ってたね。
なぜ、第二の福井謙一が出ないのかと。 計算(数学)寄りで化学的意義では劣るかもしれないが、諸熊先生とか理論/数理化学にすげー貢献してると思うけど
それも古い人ってのは無しで…
俺は諸熊本の摂動論でフロンティア軌道理論と他の静的方法との違いを理解できた、二次の項は単に小さいから無視できるんじゃなくて、遷移状態と相関してる限り打ち消し合う、とか目から鱗 >>41,42
究めるには隣接分野も学ぶべし、という至極当然なことなのに、"最終的になる"って表現がでしょ
それを学ぶことになったとして、それは最終じゃなねー!むしろ寄り道
目的の学に戻ってこないと意味がない
寄り道ごときで挫折する奴には最終に見えるんだろうな 何かと例に挙がる福井先生だって、数学や物理に明るかったというだけで、出版論文一覧見りゃ分かる通り生涯通して根っからの石油化学者だぜ 石油化学を泥臭いものの代名詞のように言うのもどうかと思う
現代文明を支えている最重要基幹技術であることは疑う余地もない
もちろん花形でもないし、ぶっちゃけ配属であぶれた人が大半だろう
その一方で、本当に志と能力を持った人が進む(べき)道でもある
つーか居るんかね?俺はごめんだけど、居ることを願うばかり だいたいの受験理系は高等数学が出来ないので現代経済学を批判し始める。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています