>>557

追加1
定理1.7(>>541より)
 f:R → R とする
 条件節 A:Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) − f(x))/(y − x)|< +∞ } と置く。
 もしR−Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるならば、
 結論 B:f はある開区間の上でリプシッツ連続である
(引用終わり)

1)R−Bf が、Q ⊂= R - B_f (Qは有理数の集合で、リプシッツ連続でない点)とできたとする
 (>>553-554ご参照)
  そのようなR - B_fは、ベールの第一類内で可能なことは認めることとする
2)場合分けとして、
 a)リプシッツ連続でない点が、R中稠密でない場合
 b)リプシッツ連続でない点が、R中稠密な場合( 上記1)の場合)
 に2分できる
3)a)の場合は、リプシッツ連続な開区間が取れる、
  b)の場合は、リプシッツ連続な開区間は取れない

つづく