>>670

f(x) はn次の多項式で、最高次(n次)の係数が正としてもよい。

n≦1 のとき、交点は
 0個(平行にずれている) か 1個(平行でない) か 無数(重なる) のいずれか。
 ちょうど2点で交わるような直線は存在しない。

nが偶数(≧2)のとき
 f の極大の最大値をMとする。(無いときは極小値)
 Mより大きい任意のcに対し、直線 y=c は y=f(x) とちょうど2点で交わる。
 ちょうど2点で交わるような直線は無数にある。

nが奇数(≧3)のとき
 f ' の極大の最大値をMとする。(無いときは極小値)
 ある a<b があって
  x<a or b<x ⇒ f '(x) > M,
 c<a or b<c なる任意のcに対し f '(c) > M,
 x=c での接線 y = f(c) + f'(c)(x-c) は y=f(x) とちょうど2点で交わる。
 ちょうど2点で交わるような直線は無数にある。