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松坂先生の知る人ぞ知る名著「線型代数入門」を読んで感動しました。
痒いところに手が届く懇切丁寧な解説が満載です。
こんなにやさしい線型代数の本は、この世の中にないと思いました。
そこで、勢いに乗って「集合・位相入門」にチャレンジしたらショックでした。最初から10ページ目に、"ある命題の対偶が正しければもとの命題も正しい"
ことを背理法の原理と書かれているではありませんか。あり得ません。
対偶の証明と背理法の証明は別物です。
松坂先生ともあろうお人が何でこんな初歩的ミスをするのでしょうか。
猿も木から落ちる、弘法も筆の誤りということでしょうか。
松坂先生の本は初心者向けの名著ばかりと聞いていますから本当に残念です。