授業やテストは授業やテストであって、算数でも数学でもないから、
それがテストであることに従うのは、生徒としてしかたがない。しかし、
それは本来、算数とも数学とも関係のないことで、くだらないことこの上ない。
教科書編者や教壇の教師は、「風習」を勝手に設定して生徒を従わせる
権利を与えれれているが、その立場をいいことに、あまりに荒唐無稽な
採点基準を導入して得意になっているのは、醜悪なことだ…と言っている。
教師たちの風習は、彼らの風習。算数とも数学とも関係のないことに
生徒が従わなければならない理由は、彼らが点数をつける権利を持っている
からで、彼らの考えが正しいからでも、それが学習に役立つからでもない。
ただ、生徒たちは従わざるをえないんだ。くだらない彼らの教義に。ああ。