>>649-650
そりゃ、話が逆だろう。

君が、表記された数式には計算の済んだものと
まだ済んでないものがあり、
計算の済んでいないものは「ひとつの数」ではなく
計算の済んだものが「ひとつの数」で、
「ひとつの数」は「答え」とし得る…と言ったのだ。

「計算の済んだ式」とその式が表す数を混同し、
記数法と数概念の区別がついていないのは、君だよ。

私は、記数法は数式の書き方の規約のひとつに過ぎず、
数式はあくまで数式であって、数式の文字列と
それが表す数概念は別だ…と繰り返している。

「3/5」という文字列は、分数であろうとなかろうと
数 3/5 を表す数式に過ぎず、数 3/5 そのものではない。
混同しないように。
「3÷5」も「3/5」も「0.6」も、どれも同じく
ある共通の数を表しており、どれも数自身ではない。
数概念「有理数」「実数」と、記数法「分数」は
同列に扱うものではないのだよ。

>分数表記「1/2」と小数表記「0.5」は違う数か?

「1/2」と「0.5」は、同じ数を表す異なる文字列だ。
どちらも数式(文字列)に過ぎず、それ自身は数ではない。