勉強効率の悪さが引き起こす悲劇を、数学的に考えてみた。


以下のx軸を示す。x座標が大きくなれば大きくなるほど、実力も高いものとする。
完璧に正しい勉強法をこなしている場合、以下のx軸とのなす角が0度の状態で右に進み続ける。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→x

さて、勉強効率の悪い人がいるとする。その人の勉強法では、x軸とのなす角は60度の方向へ進むものである。(60度ずれた勉強法である)
ところで cos60 = 1/2 より、勉強効率の悪い人は、勉強効率が完璧な人に比べ、同じ努力量だと1/2しか実力がつかないのである。

例えば、2人が100の努力をしたとする。
勉強効率の完璧な人は実力が100上がるのに対し、勉強効率の悪い人は50しか上がらない。

こういう悲劇が世の中には沢山あることだろう。