阿原一志著『計算で身につくトポロジー』を読んでいます。

蛇の補題を5ページも使って説明しています。

本を見ずに証明を試みたところ、非常に簡単に証明できました。

その後、本の証明を見たところ、こんな記述がありました:

「ここで、 v - v' を考えるのがコツである。とはいえ、なぜ v - v' を考えつかなければいけないかは
茫漠としているが、以後の長い議論を経て、この取り方が唯一の解決であることが後でわかる。
(一流の数学者はこのくらいの証明はひと目で読みきれる、ということのようだ。)」

阿原さんの感覚は大丈夫なのでしょうか?