>>277
比を簡単にした理由は何ですか
分数の引き算を避けたかったから?
であれば、15:12を5:4にまで簡単にしたのは何のためですか? 
そのあとに分数倍の計算が控えてるわけだからあまりメリットを感じられませんね
デメリットとしては、もとにする量が途中で代わってしまい図中に捉えることが非常に難しくなってしまったこと。これは小学生にとっては大きなデメリットです。

分数を忌避し整数のみで完結させなおかつもとにする量を一貫し統一して扱うのがもっともシンプルな解法だと思います。
その方法とは、
水深がAでは2等分され,Bでは5等分されていることから、それらの公約量をとるために2と5の(最小)公倍数である10を用いて水深を10等分した量をもとにする量と考えます。
そうすると、Aは(もとにする量の)15倍、Bは(もとにする量の)12倍と捉えられるからそれらの差は(もとにする量の)3倍となり、もとにする量の3倍が9cmであることがわかる。ところで水深はもとにする量の10倍であった。よって、水深は9cmの3分の10倍である。
9÷3×10=30  答え30cm.