>>227
気にしないでくれ。
>>215は、いわゆる「固定派」への単なる皮肉でしかない。

しかし、まだ割り算を教えてない生徒に
(円/個)という単位を使わせようというのは、ちょっと暴論かと思う。
掛け算の演習をさせる前に、掛け算と同時に割り算も講義してしまえ
という考えなら、世間は避難するかもしれんが、私は大賛成。
掛け算は比例概念あってのものだし、比例には割り算は不可避だから。

折衷案として、98(円)×7(無単位)=686(円)という計算もあってよい
とも思う。私は、助数詞を特別扱いするキチガイとは人種が違うから、
(個)もひとつの単位だとは思うが、
単位系の設定は計算する者の自由だから、
(個)という無次元の単位があってもいいのと同様に
(個)が無単位であるような単位系があってもいい。
もちろん、7(無単位)×98(円)=686(円)も正解とする話だが。

風速100(m/秒)については、君の説に大賛成。
常々、311以来のニュースに現れるシーベルト,ベクレルの混乱は
算数教育の貧困の帰結だ と言い続けてきたのだから。
ただ、細かい言い回しになるが
「ディメンションを合わせないと比較できない」は感心しない。
もともと風速100(m/秒)と250(km/時)は「ディメンション」は合っている。
比較のためには、無次元の単位換算×3600(秒/時)÷1000(m/km)で
「単位を」合わせる必要があるだけで。