>>204
いやいや、
98(円/個)×7(個)=686(円)
7(個)×98(円/個)=686(円)
ではなく、
98(円)×7=686(円)
7×98(円)=686(円)
だから。
例題が、割り算を教える前の時点のものだから、
単位の割り算(円/個)を使うことができず、
(個)が無単位であるような単位系で考えることになる。

そのとき、
98(円)×7=686(円)
7×98(円)=686(円)
は正解で
98×7(円)=686(円)
7(円)×98=686(円)
は不正解なのだが、
教科書の指導内容が単位付きの式を含まないから、
7×98=686
と書けば自動的に
7(円)×98=686(円)
と解釈する(その結果バツになる)ルールを
算数固有のローカルルールとして追加しておけば、
単位なしの答案を見た時どうすればよいかわかって
教師にとって安心だね
というのが「掛け算順序固定指導」だからね。