発達障害の子供を教えていると、とても優秀なのだが教えていないことはまったくで
きない。そもそもあまり疑問に感じることもなく、こちらの言うことを何でも信じて
しまう。そして、自分で自発的に何かを考えることがとても苦手だ。

大学の先生がよく偏差値教育の弊害という言葉を口にしていたので、「先生、その
偏差値教育の弊害というものはどういうものなのですか?」と問うとわからない。
いつも口癖のようにいっているので、何か実験でもして「害」を見つけたのかと
思ったがそうでもないらしい。そこで「先生、その偏差値教育の弊害というものを
証明するにはどのような実験をすればいいのですか?」と問うと、もうまったく
思いつかない。

テレビや何かで偏差値教育の弊害という言葉を聴いたので、それでオウムのように
繰り返し繰り返し言っているだけで、それがなんなのかも知らないし、そもそも
それがなんなのか疑問にも思わない。日本の大学教授というのはとても優秀なのだ。

発達障害というのは理解力にあまり影響を及ぼさないので、優秀な発達障害の子は
たくさんいるのだが、この子達はとても思考力は低い。物事を疑問に感じたり、
自分で考えたりすることはとても苦手だ。だから優秀なのだが、大学教授にして
みてもほとんど意味がない。日本の東大がハーバード大学に比べて補助金を5倍
くらい受け取っていても敵わないのは、やはり人材の選び方の問題だろう。
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