よって、>>191-193のアルゴリズムは、たぶん次のようになるのだろう。

v=(x y z)を原始ピタゴラス数とする。
x=(t^2 - s^2)/2, y=s×t, z=s^2 + t^2 となるような、
互いに素な奇数0<s<tを求めておく。このとき、

(1) 0<s<t−2s
(2) 0<t−2s<s
(3) 0<2s−t<s

のうち2つ以上が成り立つことはないので、成り立つものは高々1つである。
もし成り立つものがあったら、それを 0<s'<t' として、今までの操作を繰り返す。
(1)〜(3)のどれもが成り立たなくなったら、その時点で e=(3 4 5) に対応しているので、
そこでやめる。ここまでの過程で、(1)〜(3)のうちどれが成り立ってきたのかという履歴が
U^{-1},A^{-1},D^{-1}の経路にきれいに対応している(らしい)ので、この履歴を出力すればいい。

これでいいのかは知らないが、もしこれでいいなら、
>>191-193のアルゴリズムはとても速いし、面白いと思う。