大小2つのサイコロを同時に投げるとき、次の確率を求めなさい。

(1)少なくとも1つは6である確率

という問題なのですが、解答を見ると

「少なくとも」というキーワードがあるときは、問題文と反対の条件の確率を考え、1から引く。

問題の条件である、[ 少なくとも1つは6である ]の反対の条件は、[ 全て6でない ]である。

どちらのサイコロも6でない確率は、

式)(5 / 6)×(5 / 6) = 25 / 36

よって、少なくとも1つは6である確率は

式)1 - (25 / 36) = 11 / 36

となっていました。
なぜ逆に考えないといけないのでしょうか?
1/6×1/6だと変な答えになりますがなぜ違いがでるのでしょうか?