私の物が詰め込まれた物語私の好きな物ってさ美しいものなんだよね。
こんにちは自由です。
友達がいます。
自由「あぁ、新作のイラスト描かなくちゃな、そんな時間もないしw」
「私の好きな物は古い建物にたくさん植物が絡まってる光景」
何よりも美しい____ 自由「少し歩き回ったらなんかたどり着くだろうな、疲れるけど歩こ、」
ちょっと気が多い所に入っていく
(少しジメジメしてきたか?最近雨は降ってないはず、動物のおしっことかやったら嫌だなぁ...)
ザッザッ... 自由「しばらく歩こうか、美しいもの早くスケッチしなくちゃ」
ジメジメしてるな、
最近雨は降ってないはず また新しい美しいものがあるかも精神でひたすら歩く。
自由「おや?」
大きい物陰が見える。
近ずいて行く
「おやおや」
これは人間では?
高校生お兄さんのようだ
「おっwwブラコンの私には最高だなw」
......…
「大丈夫です??」
とんとんと背中を優しく叩く お兄さん「んんぅ...」「あ゙?!」
飛び起きた。
「えええ、君は誰でしょうか?!」
びっくりして咄嗟に変な言葉が出た
自由「私は自由。こんにちは、倒れてたので起こしました。急にすみません...」 お兄さん「自由ちゃん、って呼んでいいかな」
自由「あっいいですよ!タメ語でOKですよw」
お兄さん「ははっwwありがとうな、」
「おっと俺の名前教えるの忘れてた」 恋(れん)。
恋と書いてレンと読む
可愛らしい名前。
自由「れんさん。ですね!!覚えました、!」
れん「なら嬉しいな!ww」
「__自由ちゃんはどうしてここに?」 自由「私は絵を描くために美しいものを見つけに来たんです」
色々と説明した。好きな物も
私の殆ど全て話した。
れん「色んなこと考えてるんだね、まだきみ小学生だよwww」
なんでも褒めてくれた
誰でも愛着が湧くような人。 れん「俺はね...」
語り始めた
人生のことか?
ドンと来いなのだよ! れん「母が死んだよ。」
「俺にとっては嬉しかった」
びっくりした
死んでいたこともびっくりしたけど
嬉しがってたことにとてもびっくりした
自由「え?」 私にはまだ早いのか
頭が高速回転してついていけない
自由「嬉しい??の?」
れん「あぁ、いつも殴ってくるしけど、お金だけくれた、でもそれは汚いお金」
聞いていると
体で稼いだお金らしい
それはちょっと嫌だなって思った れん「なんでも買えたけど。嬉しくなかった。心の奥底で何かが嫌がってたんだ。それが辛かった」
お母さんは体の売り先に
中に出すのはダメって言って逃げようとしたら相手が怒り狂って刺しちゃったらしい。
それだけで刺すのね... れん「それでね、お母さんが借金してるらしくて俺に金金うるさく返せって来るんだ。」
「逃げたんだ」
怖いし何されるか分からない
逃げても仕方ない 聞くのが辛い
自由「ねぇ!」
れん「わ?!どどどうしたの、」
自由「絵、描ける?」
一緒に忘れて好きな事したい
その気持ちが溢れた
れん「絵描くの好きだよ。でも下手っぴさw」
自由「それでもいい、あなたが歩んだ嫌なものは好きなもので落としていこ?」
少ない語彙力で言った
れんさんは泣いてた れん「ううぅっっ、なんで優しいのぉ」
「君は優しい環境で育ったんじゃないの?服も綺麗だし、」
私はほぼ1人で暮らしてるおばあちゃん家に遊びに行ったりするけど、生活は1人かな
ママはパパと戦争に行ってぽっくり死んで、とっくの昔に1人になった
自由「そんなことないよ」 家のことを話してなかったな
自殺のことも考えた事とかあるし、
話しちゃお れん「戦争...怖いね、...」
少し怖がってる
自由「お兄さん。立って絵描きに行こ」
にぱぁぁぁ!!
眩しすぎw
れん「行こうか...グスッ」 れん(この子は明るい...悲惨なことを前から教えてもらってるんだ、守らなくちゃな)
自由「お!いい建物発見!!!」
そこにそびえ立つのは
大きい廃墟のようなものだった
ちゃんとコケも生えていて自由にドンピシャだったらしい れん「うおおお、なんか神秘的だな」
自由「でしょう??私この〇〇県で一番美しいところで死ぬの。」
「自殺、するの、」
れん「えっ?自殺??さっき言ったけど昔の考えじゃないの?!今も思ってるの?」
グイグイ来る
自由「うん、大人になりたくなくて、」
「今すぐ死にたい。」
れん「じゃあさ、」 れん「俺も死にたいからお前と死ぬ!!」
本気の目だった
自由「は?だめだめだめだめ!!お兄さんは生きるのが正解。私が許さん!!」
すこしかっこつけて言った れん「...じゃあ一緒に過そう、」
プロポーズかよw
自由「お?プロポーズですか??」
れん「ちげーわw死ぬのは俺といて満足してから死ぬ、これでおk?」
...
自由「うん、じゃあ満足してから死ぬ」 ?
私いま照れた?
お兄さんに?え?
すっかりOKしたけど大丈夫なのかな...
主(休憩しやす) さっき松岡修造が高速道路をハンドルだけ持って走ってた