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生後11日の長男への殺人未遂 母親に懲役4年求刑
2/17(月) 18:28配信 テレ玉

3年前、生後11日の長男を殺害しようとしたとして、殺人未遂の罪に問われている27歳の母親の論告求刑公判がさいたま地裁で開かれ、検察側は、懲役4年を求刑しました。

起訴状などによりますと、八潮市の無職佐藤早智被告(27)は、2017年11月、当時住んでいた三郷市の自宅アパートの一室で、生後11日の長男に対し、殺意を持ってブランケットで鼻や口などを押さえつけたとして殺人未遂の罪に問われています。

17日の裁判で、検察側は、「佐藤被告に適応障害はあったが、自らの行為の危険性を認識しており、殺意が認められる」と指摘し「制御能力が著しく低下していたが、欠如していたとまでは言えない」とし、懲役4年を求刑しました。これに対し、弁護側は、「育児のストレスから逃れるために、突発的になされたもの。犯行を思いとどまる能力が失われていた可能性がある」とし、刑の軽減を求めました。

最後に、佐藤被告は、長男に対し「苦しい思い、つらい思いをさせ、人生を狂わせてしまった。精いっぱい罪を償いたい」と述べました。判決は、2月25日に言い渡されます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00010002-teletama-soci