横領で逮捕 56歳女性がルイ・ヴィトンを2億円“爆買い”
11/7(水) 16:00配信 文春オンライン

 10月11日、神戸地検特別刑事部は、300万円を着服したとして土木工事請負会社・神和商事(兵庫県三木市)元取締役、北村緑容疑者(56)を業務上横領の疑いで逮捕した。起訴された31日には金融機関から計2550万円を引き出し、着服した疑いで再逮捕。

 北村被告は今年2月に離婚、犯行当時は「栄緑」の名で、同社で経理を担当していたという。神行武彦社長は週刊文春の取材に対し、「実際の被害額は3億円以上のはず」と憤る。

 横領が発覚したのは昨年12月。調査の過程で関係者が目を疑ったのは、北村被告が購入したブランド品の点数と金額だった。2003年頃から計812点、総額は実に2億円以上。

 とりわけ北村被告が愛したのはルイ・ヴィトンだった。その購入履歴からは、毎月のようにバッグや時計、服などを数十万円〜数百万円単位で買っていたことが読み取れる。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181107-00009581-bunshun-soci