0041ななしのいるせいかつ垢版
2018/04/26(木) 15:02:31.89遺産分割に関して依頼を受けた女性から預かっていた現金約5300万円を着服したとして、警視庁捜査2課は25日、業務上横領容疑で、
元弁護士の菅谷公彦容疑者(51)=東京都中野区松が丘=を逮捕した。「依頼者のお金を返還せずに使い込んだことに間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は2015年3月上旬までに、遺産分割協議の調停業務を依頼した都内の70代女性からの預かり金約5300万円を横領した疑い。
同課によると、他にも複数の依頼者らから少なくとも計八千数百万円を着服しているとみられ、裏付けを進めている。着服した金は飲食代や自身が代表を務めていた
弁護士事務所の運営経費などに充てていたという。
菅谷容疑者は17年7月、示談金など依頼者からの預かり金計約5700万円を横領したなどとして、東京弁護士会から除名処分を受け、弁護士資格を3年間失っている。
マスコミにも積極的に登場し、一時期はスポーツ選手のタニマチになっていた菅谷公彦元弁護士は昨年東京弁護士会から預り金のカッパライを理由に「除名」処分を受けていた弁護士である。
そんな菅谷元弁護士が、その預り金のカッパライでついに逮捕されたわけである。被疑容疑は5300万円の横領という事だが、少なくとも8千万以上のカッパライをしていたとの事であり、
その使途が飲食代とか事務所の運営経費というのだから呆れるしかない。
菅谷弁護士は弁護士法人アクティブイノベーションを設立し全国展開を図っていた弁護士であるが、見栄を張っているうちに自転車操業に陥っていたのだと思われる。
菅谷元弁護士は容疑を認めているとの事であるが、自らのカッパライの動機から最終的に行ったカネ集めまですべてを自白し法の裁きを受けることが、弁護士であった本人の役目であろう。
その内容が報道されることが弁護士不祥事防止に役立つことは間違いないからである。
菅谷元弁護士の弁護人が国選になるのか、元同僚の私選になるのかも注目したいところである。
この菅谷元弁護士の逮捕報道を見て冷や汗を流している、預り金に手をつけている弁護士も多いだろう。そんな欠陥弁護士らには人のカネに手を付けることは犯罪行為であることを改めて自覚して頂きたい。