0591ななしのいるせいかつ (ワッチョイ bf27-aizu)
2017/03/12(日) 01:39:55.120もう40年以上も前で児童虐待がマイナーな時代だったのに
あまりのひどさにしょっちゅう通報されてたらしく、
児童相談所の人がやってきて話しかけられた記憶が何度もある。
小学校の校長室や応接室、校庭の隅、ブランコのところ、砂場、等々。
スーツ着た真面目そうなむずかしい顔した大人が数人でやってきて
聞いてくるのはいつもきまって「お母さん好き?」
「政府の援助で野垂れ死になずにすむような施設がありますよ」とか、
「「嫌い」と言ってもチクらないので安心ですよ」とかしっかり前置きしてくれたらまだしも、
深刻な顔して近寄ってきていきなり「お母さん好き?」はないわ。
子供ながらに、「もし親にチクられたら死ぬまで殴られる」
「死なずにすんでもこのことがきかっけで見捨てられたらお金もないのに野垂れ死にじゃん」
と考えて「好き」と答えてた。
それで「やっぱり子供は親が好きなんだね。子供を親からひきはなしたら不憫だね」
という結論になって保護しないで帰っていく。
今思えばあの時に保護されたかったよ。
親を「嫌い」とえる勇気と保護施設の知識もあったらよかった。
「親の目の届かない安心安全な施設で高校卒業〜大学奨学金まで住めるけど来る?」
と聞かれていたら「よろこんで!」って答えてたのに。
あの時保護されてしかるべき環境に置かれていたらなら、
こんなに人間大嫌いに育って、キャリアもドロップアウトして、
精神と体壊して自立できなくなって、暴力ふるわないだけ毒親よりはましな程度の
モラハラ夫にひっかかって人生詰むこともなかったろうにと思う。