24歳東大卒女性社員が過労死 電通勤務「1日2時間しか寝れない」クリスマスに投身自殺 労基署が認定

最長月130時間の残業などで元電通社員当時(24)が自殺し、
三田労働基準監督署(東京)が過労死として認定していたことを7日、遺族側弁護士が会見で明らかにした。

弁護士側が入退館記録を基に集計した残業は、10月が130時間、11月が99時間となっていた。
休日や深夜の勤務も連続し、12月25日に、住んでいた寮から投身自殺した。

高橋さんが友人や母親に送信したツイッターなどでは、1日2時間睡眠が続いたことなどを訴えた上で、
「これが続くなら死にたいな」「死んだほうがよっぽど幸福」と記していた。

電通は「社員の自殺については厳粛に受け止めております。
労災認定については内容を把握しておりませんので、コメントは差し控えます」とした。

http://www.sankei.com/affairs/news/161007/afr1610070012-n1.html